2011年02月03日

巫山先生.jpg 鳥居.jpg

今日、2年ぶりに神奈川の気功を教えてもらった師匠に電話しました。久しぶりに電話して、師匠は喜んでくれました。

しかし、気功の師匠は昨年の6月に脳梗塞で倒れ、左半身が動かない半身不随になったそうです。

僕は、何も知らなかったので驚きました!!

しかし、毎日、気功をおこなっていたら、師匠は、脳梗塞を起こしたと言わなければ誰もわからないと言っていましたよ。

以前、帯津良一先生の養生セミナーに参加したときも、帯津先生の門下生が、脳梗塞を起こして、半身不随はある程度は回復しても完全には戻らないといわれていたそうですが、気功で6ヶ月で完全に回復したと本人が話していました。

今回、改めて、気の力の凄さを感じました。

脳梗塞で後遺症が残っている方、気功を始めてみませんか。

つかはら施術院でも教えていますよ。

写真は、東京の仙人と呼ばれている可部先生です。

新潟の八海山で寒行の滝に打たれているところです。
鳥居が雪でかなり埋まっています。

僕もこのくらいしないといけないのかな!!
posted by 院長 at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 氣功入門

2010年03月29日

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 お客様に「気功ってお風呂上りがいいのですか?」と聞かれましたので、お答えいたします。

○練功は1日2〜4回で、毎回30分以上行うのがいい。

○時間は3:00〜5:00の時間帯、11:00〜13:00の時間帯、17:00〜19:00の時間帯と寝る前の時間帯が最もよいが他の時間帯でも構いません。

早朝3:00〜5:00は肺経主時で、肺が酸素と二酸化炭素の交換、および気を司ると考えられています。この時間に練功すれば、肺の働きを高め、肺の働きがよくなれば、気体の交換を強化し、吐故納新(とこのうしん)を促進して、宗気、衛気、津液の散発分布を増強し、それによって、肌膚、四肢を温め、正常な生理活動が維持され、向上します。

11:00〜13:00は心経主時に属し、心は君主の官で、精神の宿るとこであるから、この時間に練功すれば、心の働きが増強されます。
 心の働きがよくなれば、血液がスムースに流れ、精神が爽快になり、精力が充実し、思考力も敏捷(びんしょう)になります。


17:00〜19:00は腎経主時に属し、腎臓は先天の本で、水火が宿り、その中に、元陰元陽を蔵して、各臓腑組織を温め滋養し、生命の源であるので、この時間に練功すれば、腎気を強め、先天の精気を養い、命門の真火(元気)を増やして、寿命を延ばすことができます。


これからの予防医学として、気功は血液の循環をよくし、免疫力を高め、尚かつ自立神経を安定させるため、これから注目されるものと思っています。

あなたも、気功を始めませんか。

詳しくは、http://tsukahara.esaga.jp/kikou.html




posted by 院長 at 20:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 氣功入門

2008年10月09日

気功は休んでも、それまでやった分だけ蓄積されています。1週間一回でも、効果はあります。少しずつでもやっていれば、途中休んでも、コップに水を注いでいるといつかは一杯になり、溢れ出すがごとく、確実に蓄積されていきます。

 私も、氣功を憶えてからは風邪も引かなくなり、弱かった内臓も強くなったり、足先の冷えがなくなったり、不思議な感じでした。

 ただし、気功で病気を改善しようとするなら、計画的に毎日練習する必要があります。また、同時に、食事や日常生活全般に注意をはらわなければなりません。たとえば、喘息、風邪、せきを治すために、気功をしたあと、たばこを吸って、夜更かしをして、体を冷やしたりしたら、話になりません。計画をたて、実行していくことが必要です。

 気功を始めると、一時的に症状が悪化したり、古い傷が痛んだり、隠れていた病気が現れたりすることもあります。気功を練習したあと、下痢をしたり、とても眠かったり、ぐったりしたり、痒くなったり、汗をかいたりすることもありますが、体の中に固まっていた悪い物が出ていくときに現れる症状と考えられます。夜、いきなり、体のどこかが重くなったり、痛みがでたりすることもあるようですが、その後ぐっと楽になります。

 痛みというものは、正常な生理反応ですから、重く考える必要はありません。かえって痛みがないほうが、こわいこともあるのです。

 座骨神経痛を治すために気功をはじめたら、胃腸の調子がよくなったり、ということもあります。気功は総合的に、体の悪い部分に効いてくる。ですから、決して無駄にはなりません。

  肩凝りとか、腰痛とか頭痛とかの治療のために始めても、例外もありますが、すぐに効果が現れる訳ではないのです。効果があらわれなくても、止めてしまってはもったいないことです。

 3か月も続けていれば、大概の人は、以前の苦痛を忘れてしまうほど効果が上がっています。また、治ったと思って、止めてしまうのはもっともったいない話しなのです。

 身体の健康を目的とする気功のほかに、美容気功というのもあります。顔が美しくなるように、どくだみや、すぎなの化粧水でマッサージする、という方法もあります。

 また、気功を行ううちに、性格や、精神的な部分にも明らかな効果があり、運気も改善されます。

 気功にはいろいろな種類があります。その中から自分にあった功法を選んでやっていきましょう。

 教室では、やさしいものから順にやっていきます。その中から、自分にあったやり方を覚えて、毎日積み重ねていくことになります。

 気功には長寿の効果がある、というと、そんなにしてまで長生きしたくない、という人もいますが、不健康で長く生きていては苦痛です。死ぬときまで健康でいられるということです。また、漢方には未病を治すという言葉があります。未病とはまだ具体的に病気としての症状は現れてなくても、ほっておくと病気になる状態のことです。気功は自覚症状のない悪い部分を治して、健康を保つ働きがあるのです。 つまり、ただ、病気がない、という状態ではなく、もっと質の高い健康状態に持っていく、ということです。

 気功の三要素は姿勢、動作と呼吸、そして意念です。呼吸は長く息をすること、つまりは長息、長生きと言う事です。意念とは精神、神経、心を調整すると言う事です。

 この3つがそろうと気功になるわけです。

 気功を練習することを練功と言います。
posted by 院長 at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 氣功入門