2017年02月02日

胃の解剖図2.jpg

1月の中旬以降、ぎっくり腰や腰痛の方が増えていました。
この時期はぎっくり腰になる人が多いですね。

腰が痛くなる原因でもっとも多いのが胃が下がっている方です。

胃が下がるとなんで腰が痛くなるの?と思われたでしょう。

胃が下がると、お腹側の筋肉も下がってきます。

私はよく家に例えてお話をさせていただきます。

家は4本の柱で支えていますよね。

腰側の左右の柱、お腹側の左右の柱。

胃が下がって、お腹側の柱も下がって支えきれなくなるとどうなるでしょう?

当然腰の方に負担がかかってきますよね。柱だと折れてしまいます。

お腹の筋肉の支えがなくなると当然腰の筋肉に負担がかかります。
腰に負担がかかりすぎ疲労が溜まるとぎっくり腰など、腰の痛みの原因となっています。

原因となっている胃を上げることがまず最初にしていきます。

腰の痛みは結果であって、原因ではありません。

腰をいくらしても治らないのはそういうことなのです。

多くの人が胃が下がって腰が痛くなっている方がほとんどです。

みなさん、胃を大切にしましょう。

posted by 院長 at 15:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛

2013年11月23日

腰痛.gif

今日の患者様は70歳の女性で、先週から左の腰、右の肩、両膝が痛いと言って来院されました。

パッとみた瞬間、「胃の調子が悪くない?」と患者様に聞いたら、「最近、自分の息が臭く感じるんですよ。」

胃が弱っていたり胃が悪くなっていると、大胸筋鎖骨部(鎖骨から腕に向かってある筋肉)に影響していることが多く、筋肉が収縮し力が弱くなっています。こういった症状はストレスによる感情障害から起こることが多い。



また、経絡では小胸筋が胃経と関連付けられているため小胸筋が収縮すると肩が前方に引っ張られるために前かがみになります。

小胸筋の下には神経と血管の束が走っていて、小胸筋が緊張すると小胸筋と胸郭の間で締め付けられ、肩関節に痛みやコリを生ずることがあります。

肩に痛みやコリがある方は胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨に向かっている筋肉)も過緊張していることが多い。

胸鎖乳突筋は精神的外傷や感情障害でも過緊張を起こしやすい。

70歳の女性患者様は、いろんな人に気を使う方でそれが影響して、肩こりが起き、上記に書いた筋肉が収縮し中・下部増帽筋を引っ張り緊張したことが原因で、腰痛が発生した。

この腰痛が原因で、両膝に患ったと考えています。

最後は簡単に書きましたが、腰痛は腰からだけでなく、いろんな症状が絡み合ってきています。

posted by 院長 at 17:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛

2013年11月11日

のぼり 011.jpg

ギックリ腰になったら「つかはら施術院」にお任せください。

ほとんどのギックリ腰はその場で、改善いたします。
posted by 院長 at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛