2011年04月07日

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昨日は、足が腫れているにもかかわらず、松葉杖を使って小城公園に夜桜見物に行ってきました。

キレイでしたね\(^ ^)/


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さて、先日NBCラジオ佐賀で放送されたタイトル「くつと私」であしの浮腫についてお話しました。

その内容をお伝えします。

むくみ(浮腫み)に悩んでいるのは殆んどが女性です。

なぜ? 足が浮腫むのかと言いますと、簡単に言えば重力が原因です。

でも、重力で片付けたらどうしようもありませんね(笑)

男性にくらべ、女性は筋肉の発達がよくないので、血液循環が悪くなりがちなんです。

たとえば、足の筋肉はそこを通る血液を心臓に向かって押し上げる働きがあります。

ところが、足の筋肉が弱いと、血液を押し上げる力足りず、押し上げられなかった血液が足に残り、血液中の水分が血管からしみでて足に溜まります。

これが足のむくみなのです。

特に女性は、ハイヒールや、冬はブーツを履いたりしますので、足首の筋肉が緊張し、足首が硬くなって、血液の循環が悪くなります。

日常生活の中で、気をつけることは、足の老廃物を排出するために、水分、塩分、冷たい物の摂りすぎに注意し、利尿作用の高い食材を摂ると効果的です。

利尿作用の高い食材の中でも、小豆には身体の中の余分な水分や塩分を外に出してくれる成分が多く含まれているためお勧めです。

他には、ハーブティや紅茶なんかもオススメです。

足のむくみを解消する簡単な運動は?

足の左右バランスを整えるためには足首を柔軟にすることが効果的です。
やり方をお伝えします。これはまず、血液の循環をよくします。冷え性の方にもオススメですよ。

1.裸足になって椅子に座り、片足をもう片方の膝の上にのせる。

2.足の指に手の指を挟み込み、手首を回しながら大きく足首を回す。

これを左右30回ずつ繰り返します。そして、足の指が開きにくかった方を重点的に行うとより効果的です。

また、足の老廃物を排出するには、心臓に近い部分から足の内側を叩いて刺激することも効果的です。

足の老廃物を追い出す足叩きの方法があります。

1.軽く膝を立てて床に座る。

2.太ももの付け根から膝、足首に向かって両足の内側を手で叩く。
※強く叩き過ぎないように注意しましょう。
これを寝る前に2〜3分行うと足のむくみ解消に効果的です。

その他、お風呂で風呂桶に足を上げて、足首から膝にかけてふくらはぎを流すイメージでマッサージをしてみてください。

その他にもむくみとなる原因があるので、ご紹介します。

女性特有の女性ホルモンが関係している可能性が高いです。

女性なら誰でも経験していると思いますが生理前、生理中に体が異様にむくみがちになるからです。

また、生理がとまる更年期に入ると浮腫みがちになる場合もあります。

体が水分を体内に溜め込もうとするのですね。

ある人は顔がむくみ、またある人は足がパンパンに浮腫む。こうして生理前は体重が1〜2キロ増えるのはよくあることなのです。

ところで、この女性ホルモン、ストレスの影響を大きく受けるの、あなたはご存知ですか?

仕事や人間関係であまりに大きなストレスが続いた場合、生理がとまったりすることもありますよね。
これは、ストレスで女性ホルモンの量が大きく変わるからなんです。

こう言ったこともあるので、日常生活の中で、軽い運動、ストレッチや食事にも気をつけましょうね。

posted by 院長 at 13:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年10月08日

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朝の9:30より生放送で、ヒーマンさんの番組で出演しました。

お題は、「ジュース」ということです。

健康にいいジュースを紹介いたしました。

スキッピーの久原さんが、「ニンジン」が苦手だということでしたので、「ニンジン」が嫌いな人にも飲めるように工夫しました。

今日、紹介した「ニンジンジュース」で用意するものは

ニンジン1本
バナナ1本
リンゴ1/2個
豆乳

本来はジューサーがいいのですが、持っていないのでミキサーで作りました。

ニンジンは、皮にポリフェノール成分があるので、皮は向かないで、タワシで軽く洗ってから使用するとよいでしょう。

ポリフェノールは動脈硬化の予防になります。
豆乳はイソフラボンが入っていて、更年期障害の予防になります。
ニンジンはビタミンやミネラルを豊富に含まれていて、身体を温める作用があります。

また、新鮮で、食物繊維も含まれていますので、便秘などのお通事もよくなりますよ。

上記の内容でにんじんジュースを作ると、バナナの甘みと、りんごの香りでニンジン味などはほとんどしないので、野菜嫌いなお子様でも、美味しく飲んでいただけるのではないでしょうか。

成分は、100%でしんせんなので、本当に身体に良いですよ。

ぜひ、ご自宅で試してみてください。
posted by 院長 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年09月15日

休まないでいると
いつも働いている体の自動調節機能が疲弊してしまう
 オンもオフも頑張るあなた。そのあなた以上に24時間頑張っているのが、体を自動で調整、制御する自律神経だ。「現在の社会でバリバリと頑張る女性は、自律神経の疲れがたまりがち。回復には休日が必要」と話すのは、順天堂大学の青木晃准教授。

 自律神経とは、意識せずに体温、消化、代謝、免疫など、体の機能を自動調整する体の神経の働きだ。大別すると交感神経と副交感神経が働く。この働きが低下し、エネルギーの代謝がうまくできないと太りやすくなる。皮膚の新陳代謝が滞れば肌のシミ・シワ・くすみができやすい。免疫系に影響が及べば、カゼを引きやすくなる。そして、「ホルモン系の失調は、月経前症候群(PMS)やプレ更年期を引き起こすことも」と青木准教授。

 自律神経が疲れる主な理由は、日常の生活環境が地球の自然環境とは違ってしまっているから。自律神経の役割の一つ、体温調節であれば汗をかいたり震えたりして自然環境に体内環境を合わせる。ところが、現実は冷暖房完備が当たり前。夏は、屋内外の温度差による不調に悩まされる人も多い。

 20代なら乗り切れても、30〜40代になるとこの疲労の蓄積が「やせにくくなった」といった変化として表面化するのだ。

日経ヘルス9月号より
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20100803/108097/
posted by 院長 at 11:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康情報!