2010年09月14日

9月に入って、中旬になりました。

ようやく朝晩は少し肌寒くなってきましたね。

これから、夏の疲れが出てきますので、体調管理には、十分注意してくださいね。


女性は厄介なことに、周期ごとに生理があります。

生理時には、いろんな体調不良を感じる人もいますよね。

例えば、生理のときに、目が疲れたり、胃腸の調子が悪くなったりする方がいます。

そんな方に、オススメのセルフマッサージを紹介します。

生理と関連しているのは、東洋医学では肝(カン)に入ります。

血液に関係が深く、その状態は目に出ると言われています。

目の調子が悪いときは、経絡で言えば、肝の流れをよくすると改善していきます。

○ 足の親指の爪の付け根をもんで、爪を5秒間×3回くらい揉みましょう。
  (足の爪の親指外側から肝経が始まります。)

○ 今度は右手で、拳を作ります。その時、人差し指、中指でもかまいませんが、第二関節の部分を出っ張らせます。

  右足の親指と人差し指の間、水かきみたいにしているところからやく1cmほど入った骨と骨の間を先ほど拳を作った人差し指、あるいは中指の第二関節で押します。

ポイントを押すときは、深呼吸をして、吐くときにグッと押します。

水かきのようなところから骨と骨の間を数回いったりきたりしておすといいですよ。

○ 今度は、足の薬指と小指の間の水掻きのようなところから骨と骨の間を先ほどと同じようにします。


これだけでも生理にともなう症状をいくらかでも緩和していきますので、お試しあれ。



posted by 院長 at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年07月23日

毎日、猛暑が続きますね!!

全国的にも、熱中症で倒れている人が多く、死者も出ているみたいです。

では、どうやったら熱中症を防げるだろうか?

熱中症の予防は、食事をしっかり取ることと、十分に睡眠を取ることが一番大事です。

この暑い夏にお勧めなのが、夏野菜カレーがいいですね(^^)

00351.jpg

カレーは胃腸などの殺菌作用があり、食欲を増進し、代謝も上げてくれます。夏はどうしても、代謝が下がってしまうので、カレーはお勧めです。

また、水分は瓜類から摂るといいでしょう。

ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料は、吸収力は速いのですが、外に出ていくのも速いのです。

ですが、スイカやきゅうりなどの瓜類から摂った水分は体外に放出しにくいので、熱中症予防や夏ばて防止に力を発揮してくれる野菜です

それと、睡眠不足が、熱中症になりやすいので、睡眠を十分に取りましょう。

本来、眠くなると言うのは、体温が下がるから眠くなるのですが、こう暑いと、体温が下がらず、交感神経と副交感神経が切り替わらなくて、この時期に眠れなくて、睡眠不足になる方が非常に多いのです。

どうすればいいのか?

まず、38度〜40度くらいのお風呂に10分以上浸かります。

お部屋の温度を28〜29度くらいに設定しておきます。

寝る前にストレッチなどの軽い運動をします。

軽い運動をすれば、体温が上昇します。

体温を上昇させて布団に入ると、体温が下がっていくので、眠くなっていい睡眠が取れるようになります。

また、エアコンの温度を高めに設定することで、外気との温度差がないので、体がそれなりの対応をしてくれるので、熱中症になりにくいのです。

体温が下がりにくいから眠れないから、体温を上げてやれば、寝るときに下がるので寝付きやすいと言うことです。

今年は、秋の訪れが遅いらしいので、体調管理には、十分に気をつけてくださいね。

posted by 院長 at 19:07 | Comment(6) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年06月29日

a03_059.jpg

飽食の時代で、現代人は、たんぱく質や炭水化物、脂肪を摂り過ぎています。

その一方で、ビタミンやミネラルが不足していて、いわゆる「栄養過剰であり、栄養失調」の状態です。

また、腹八分目というように、おなかいっぱい食べることに問題があり、食べ過ぎると、免疫力もマイナスになります。

脳からの指令は「生存せよ」なので、食べ過ぎると、血液中に栄養分がありすぎるので、免疫力があまり働かなくなるのです。

ぎっくり腰なども食べすぎからも発症しやすいです。

実は空腹時に免疫力ってあがるのです。

昼や夜、がっつり食べて、おまけにケーキなど間食をする人は、免疫力が落ちていたりします。

そこで、お勧めなのが、にんじんジュースです。

9ff75f42f235a808.jpg

にんじんは、身体に必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、身体を温めるさようもあります。

にんじんジュースを朝食代わりにすると、過食を防ぎ、ビタミンやミネラルを大量に摂取することができ、なおかつ、免疫力を高めることができます。

朝食を軽くすると、消化に使っていたエネルギーが排泄にまわり、便秘やむくみにも効果があるといいます。

ジュースの栄養分は時間と共に失われるため、ジューサーを使った搾り立てを飲むのがベストです。

また、皮と実の間に動脈硬化を防ぐポリフェノールが多く含まれているので、たわしなどでよく洗って、皮をむかずにジューサーにかけてください。

bd9d16dec17d3eba.jpg

にんじんジュースのつくり方

1.にんじん2本(約400g)を皮をむかずによく洗ってから適当な大きさに切ります。

2.りんご1個も皮をむかずにてきとうな大きさに切ります。

3.ジューサーに適当に切ったにんじんとりんごを入れて、朝食かわりに生ジュースを飲みます。

また胃潰瘍や胃がもたれている場合はキャベツをプラスすれば、効果的です。

その他、糖尿病の方には、たまねぎ。冷え症の方には生姜を入れて飲んでください。

posted by 院長 at 18:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 健康情報!