2010年09月15日

休まないでいるといつも働いている体の自動調整機能が疲弊してしまう。

休まないでいると
いつも働いている体の自動調節機能が疲弊してしまう
 オンもオフも頑張るあなた。そのあなた以上に24時間頑張っているのが、体を自動で調整、制御する自律神経だ。「現在の社会でバリバリと頑張る女性は、自律神経の疲れがたまりがち。回復には休日が必要」と話すのは、順天堂大学の青木晃准教授。

 自律神経とは、意識せずに体温、消化、代謝、免疫など、体の機能を自動調整する体の神経の働きだ。大別すると交感神経と副交感神経が働く。この働きが低下し、エネルギーの代謝がうまくできないと太りやすくなる。皮膚の新陳代謝が滞れば肌のシミ・シワ・くすみができやすい。免疫系に影響が及べば、カゼを引きやすくなる。そして、「ホルモン系の失調は、月経前症候群(PMS)やプレ更年期を引き起こすことも」と青木准教授。

 自律神経が疲れる主な理由は、日常の生活環境が地球の自然環境とは違ってしまっているから。自律神経の役割の一つ、体温調節であれば汗をかいたり震えたりして自然環境に体内環境を合わせる。ところが、現実は冷暖房完備が当たり前。夏は、屋内外の温度差による不調に悩まされる人も多い。

 20代なら乗り切れても、30〜40代になるとこの疲労の蓄積が「やせにくくなった」といった変化として表面化するのだ。

日経ヘルス9月号より
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20100803/108097/
posted by 院長 at 11:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康情報!
この記事へのコメント
>かもやん

現代人はみ、ほとんどの人が当てはまりますよ!!

気をつけて下さいね(~o~)
Posted by マック at 2010年09月16日 11:55
ドキッ、ギクッ・・・
はい、ちゃんと休みますww
Posted by かもやん at 2010年09月15日 18:12
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