2010年01月06日

MFG WIND FOR YOU

地球と子供の未来を守るネットワーク代表 大田 篤先生通信


乳癌で若くして亡くなった女性の実話『余命一ヶ月の花嫁』という映画が公開一ヶ月程度で200万人を動員し、大ヒットロングランが続いています。このような癌と闘い精一杯生きた人のドラマや映画は毎年のように作られ、人々の涙を誘い、がん検診の大切さや、早期発見・早期治療の必要性を国民に知らせるための大きな役割をこなしてきました。今回の映画も検診率を上げるためのキャンペーンが映画とセットで行われています。

日本人の3人に1人が癌で死ぬと言われた時代から2人に1人の時代に突入しようとしています。今では、CTやMRI、PET等の導入によって、今まで見つけることの出来なかった1cm以下の癌でも見つけることが出来るようになり、より初期の段階での治療が可能になっています。ということは、本当に早期発見・早期治療が有効ならば、癌の死亡は減っていくはずです。1970年代、万博の年に日本で癌で亡くなられた人は11万人台、それが90年代中期に22万人台になり、2007年には33万人台を突破しています。特にCT、MRI等の検診機器の導入以降に激増しているのです。ところが不思議なことに他の先進国は90年代に入ってからは癌の死者は減少か頭打ちになっています。アメリカでも1993年をピークに死亡率は減っています。では、なぜ日本だけが激増しているのでしょうか?

20年前にフランスの医学者たちが発表したある調査が予防医学会に衝撃を与えました。一度も肺癌検診を受けたことのない人たちのグループと年に2回必ず検診を受けているグループに分けて6年後の発ガン率を調べたのです。結果は、検診を受けている人たちのほうが癌にかかっている率がかなり高かったのです。そして、癌死の人も検診グループのほうがずっと多いという結果が出ました。アメリカでも同様の調査が行われ、同じ結果が出たのです。何故、癌のことを気をつけている人のほうが癌にかかっているのでしょうか?答えは簡単です。癌を見つけるには、強力な放射線を被爆しなければならないからです。

癌は遺伝子を傷つけることによって起こります。動物実験でも放射線や強い電磁波を被爆させることによって癌は簡単に作ることができるのです。イギリスは放射線被爆から国民を守るために極力レントゲン撮影をしないよう国を挙げて取り組み、世界で最もレントゲン検査の少ない国になったのです。そして電磁波から子供たちを守るために2000年には16歳以下の携帯電話使用禁止の勧告を、8歳未満には使用禁止警告を出しています。癌を見つけることよりも、癌を作らないことに重点を置いて成功したのです。このイギリスとの取り組みと対極にあるのが日本の検診率アップ、早期発見・早期治療なのです。どちらが効果あるのか?結果を見れば一目瞭然です。

慶応大学医学部放射線科の近藤誠先生は「がん検診は百害あって一利なし」と断言しておられます。CT、MRI、PETはレントゲンでは見つけられない小さな癌を発見できますがX線検査の、なんと数10倍から100倍以上という放射線を被爆してしまうのです。これが日本で癌の死者が増え続ける一番の原因です。予防医学の権威、新潟大学医学部・岡田雅彦教授も「がん検診を受ければ受けるほど、癌になるリスクは高くなります。」と警告されています。しかし、日本ではこのような良識ある研究者の声やデメリット情報は国民には決して伝わらないのです。
posted by 院長 at 21:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年01月05日

つかはら施術院も、日付が変わりましたが、1月4日に仕事始めで、本日はご盛況でした。

みなさまのおかげで、2010年を迎えることができました。

ありがとうございます。

みなさまには感謝しております。

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さてさて、お話しは変わりますが、自分自身の器ってどのくらいか考えたことありますか?

自分自身の器って、周りから見ている人、それぞれで器の大きさの感じ方が違うんだということがわかりました。

それを、気づいたのは1月3日にあった恒例のR高校陸上部OB会です。

OB会会場で、先輩や後輩が、僕の高校時代から現在の姿を。

僕が思ったのは、みんなが思ってるほど立派な人間でもなく、逆に言えば、「人としてもっと成長しないといけない人間なんだよ」と心の中で思うと、自分自身の気持ちがものすごく、苦しく、辛く感じました。

極度のプレッシャーやストレスにさらされると、人はどこかに逃げ道はないかと必死に探しはじめます。

僕も今回はそうでした。

しかし、1日おいて一呼吸ついて、思い直してみると、危機感やプレッシャーの根底には「ポジティブ」が含まれていることに気づきました。

どうにかしなければならない、と考える根底には「なんとかできるだろう」という言葉が隠されているのです。

どうすればいいかわからない状況に陥ったとき苦しい、辛い状況に陥ったときは、「自分自身が自立するときです、強く生きるために自分をもう一度見つめてみよう」と言われているのとあまり変わらないのかもしれません。

そう考えると、危機感やプレッシャーは、悪いものじゃなくて、自分が自分として成立させるために必要な過程なのではないだろうかと思います。

ひとつ危険なことがあるとするならば、危機感やプレッシャーの敵であるのは「人頼み」をしようとすることです。
誰かが何とかしてくれる、神様が助けてくれる、そう考えれば危機感やプレッシャーは、一時的に和らぎます。

僕も過去にこういうことは何回も思ったことあります。

でも根本の問題は何も解決されません。

実際には誰かの助けや運のようなものが解決に向かうことがあるかも知れないけど、順番が逆で、最初から何かに頼る気持ちでいると誰も助けてくれなくなってしまうと思います。

「神は自らを助くものを助く」ということです。

今回思ったのは、もし、自分に危機感やプレッシャーが迫ってきて、そこから逃れたいと思うときがきたのならば、もう一度考えてみることです。

「自分の生きる道は?」「自分がしないといけないことは?」と。

危機感やプレッシャーは、自分の進むべき道を示してくれるポジティブなものだと思えたとき、責任と自立をもう一段階上へと持ち上げてくれるものだと僕は感じました。

僕に、それを教えてくれたのは、先輩であり後輩であり、また僕の周りにいる人たちです。

僕に勇気とパワーを与えてくれたことに感謝です。

僕は、みんなに育てられていることにホントに感謝です。

縁って、すごいパワーですね。

2010年は、「静」から「動」に変化したいですね。

これからも一日一日、一人一人に最高の施術をしますので、是非、つかはら施術院に足を運んでください。

本年もよろしくおねがいします。
posted by 院長 at 03:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月01日

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あけましておめでとうございます。
ご厚情に賜りまして、本年も「トータルボディケアつかはら施術院」をよろしくお願い申しあげます。

さて、みなさまは2010年をどんな年にしたいと思っていますか?

今、ほとんどの人が政治、経済に対する不満、愚痴をこぼしているのではないですか?

不満や愚痴をこぼしても、なにも起こりません。

政治を変える、経済をかえるためには一人一人が行動を起こすことから変わります。

動けば変わる。

みんなで動いて、豊かな心、豊かな生活に変えていきましょう。

と言うことで、マックの今年のテーマは「愛」に決定します。

すべての人に「愛情」を込めて接することで、人々の心を平穏で愛に満ち溢れた心に変えることが出来たなら、必ず平和で争いのない豊かな心で生活を送ることができるでしょう。

そして、マック自身もパワーが上がって、みなさまを癒すことができると信じています。

今年一年、みなさまとよい年でありますように。
posted by 院長 at 02:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記