2007年10月26日

 1日に3回食事をする人や、朝・昼・晩の食事を決まった時間に食べている人の割合が年々減り、朝食抜きや外食中心の食生活を送る人が増えています。(人のこと言えませんが…)

 このような生活が正常な栄養摂取を妨げる大きな要因となっているが、その影には、核家族化や共働きなど、さまざまな社会的背景があります。

 人は病気になったり健康に不安を感じたりしたとき、まず食生活を見直すことから始めがちだが、実はそれだけでは十分とは言えません。

 健康な身体をつくり、維持していくには、正しい栄養摂取、適度な運動、十分な休養、この3つのバランスがとても大切です。

 かといって、どれかひとつでも満足におこなうことはなかなか大変です。

 現代社会に生きる私たちは、暴飲暴食や、欠食、睡眠不足のほか、交通機関の発達や家電製品の普及などによる運動不足など、健康な身体づくりを阻むさまざまな要因に取り囲まれています。

 この状況が続けば、肥満や心疾患などの生活習慣病はますます増えることになるでしょう。

 現代人は、栄養、運動、休養の3つのバランスを重視した生活に強い意志を持って取り組まなければ、なかなか健康な身体は手に入らないとおもいます。

 ちなみに運動不足解消に、毎週水曜日に本庄の佐賀市立体育館で、夜の7:30よりバトミントンで汗を流しております。

 なにか運動しようと思われている方は、これを機会に是非参加してください。
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2007年10月24日

栄養不足より、栄養のかたよりや獲りすぎによることが多い
 理想的な食事とは、幅広くいろいろな食品から栄養素が摂取できる食事であります。発展途上国では、必要な栄養素を摂るにたる食事にありつけず、栄養失調症などになる人も多くいます。

 その一方、日本をはじめとする先進国では、エネルギーや特定の栄養の摂りすぎ、アンバランスが化が引きがねになって起こる病気=生活習慣病にかかる人が増えるという皮肉な減少が起きています。

 生活習慣病の一例として、塩に代表されるナトリウムの摂りすぎが挙げられます。

 ナトリウムは身体に必要な栄養素だが、摂りすぎると高血圧や動脈硬化といった生活習慣病をまねく原因になります。

 生活習慣病の予防や改善にも、ビタミン・ミネラルが大きな役割を果たしてくれます。食生活が乱れて、十分にビタミン・ミネラルを摂取しにくい現代人は、つねに体調が優れないというような悪循環に陥りがちです。
posted by 院長 at 17:15 | Comment(0) | TrackBack(4) | 健康情報!

2007年10月19日

その反面 栄養素の欠乏症が蔓延している

 現代の日本では、、普通の生活をしている限り、生死にかかわるような栄養失調にはかかりません。

 しかし、太平洋戦争の敗戦から10年間は空腹を十分満たせない人が多く、栄養状態は悪い状況でした。

 1960年代の高度成長期をむかえるころになると、食生活はだいぶよくなったが、同時に、同時に、食生活の欧米化が進み、エネルギーやエネルギーや栄養素の過剰摂取とかたよりが問題視されるようになってきました。

現代の日本人は、多くの人が、肉体疲労や腰痛など、いわゆる「半健康」という状態に悩まされています。

 体調は常に万全で身体になんの不安もないという人はあまりいないというのが現状です。

 ファミレスやファーストフードなどの外食産業やインスタント食品などはなくてはならないものになっているが、これらの食事に頼るとどうしてもビタミンやミネラルが不足しがちになります。

 このため潜在的栄養素欠乏症に陥っている人が、かなり多い。

 「半健康」とはまさに飽食の時代が生み出した現代病と言えるでしょう。
posted by 院長 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(8) | 健康情報!