2007年10月17日

今回は、私の知り合いの看護師さんから頂いた資料です。

そのまま、パクリましたが、とってもいい資料なので、見てくださいね

 私が、信頼できる数少ない医者の一人に、新谷弘実先生と言う方が居ます。
世界で初めて、大腸内視鏡の挿入法を考案し、開腹手術することなく、ポリープ切除に成功、医学会に大きく貢献し、日米でおよそ30万人の胃腸内を見てきた。
現在、72歳にもかかわらず現役で、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授およびベス・イスラエル病院内視鏡部長、半蔵門胃腸クリニックの顧問などを兼任。
「胃腸を語る」「病気にならない生き方」などの著書がある。

何人かの方が、彼の本を読んだことがあり、ご存じかもしれませんが、今回お知らせするのは、2年前に新谷先生が日本へ帰ってきたときに行われた講演会での話をします。

顔には人相というものがある。実は胃腸にも腸相というものがある。若くても、年寄りでも関係なく、腸相が良いと長生きが出来る。腸相が悪いと病気になる、あるいは既に病気という。
とくに癌に冒されている人(胃腸内以外でも)の胃腸内は、とても汚い。だから、排便はとてつもなく臭い。
しかし食生活を変え、腸内環境を整え胃腸内をきれいにすることで、病気の進行、あるいは病気を死滅させることが可能である。

[腸内環境を改善する食事法] ー85〜90%植物性ー
1、未精製の穀物、雑穀、豆類、豆乳
2、サラダ(温野菜)、キノコ類
3、海藻、わかめ、昆布(牛乳の10倍のカルシウムがある)
4、果物、干果物、ナッツ(食前や食間が良い)
 −10〜15%−
1、魚介類。小魚、しらす(22倍)、小エビ類、魚は生が良い(毎日100g以内)
2、地鶏、地卵(1~2回/週)
3、肉類(1回/週)
 
良い水を一日1~2リットル飲む。これらの食事法で、かなりの改善がみられる。

牛乳、ヨーグルト、チーズは出来るだけ避ける。
市販されている牛乳は、牛から吸引された乳をタンク内に貯め均等化し、60~135度で消毒、90%の牛乳が、高温殺菌され酸化する。酵素が死滅。不消化、たんぱくが変質する。
骨粗そう症、老化を助長する。
これらの牛乳には、カルシウムなど含まれていません。逆に、アレルギー体質を作ります。
カルシウムを取らせるために子供に嫌々飲ませている方たち、気をつけてくださいよ。仔牛に飲ませると、4~5日で死にます。
そもそも乳製品は、胃腸内に憩室(ポケット)を作ります。そのくぼみに食べかすが貯まり、炎症を起こし、潰瘍や、癌ができやすくさせます。

絶対に乳製品を摂ってはいけないとは言ってません。ただ意識して過剰に摂りすぎてはいけないという事です。

今、80,90,100歳代がとてもお元気です。食糧難を越えてきた人たちです。
粗食が元気に長生きさせる体を作った基本とも言えるでしょう。
肉類で、柔らかい=おいしい、高級。と勘違いしている現代人。
化学物質を使って、肉を柔らかくすることは簡単なことなんです。

これらの知識がある、ないとでは大きな差が出てくると思います。

全て、サプリメントに頼ってしまうのは良いことではありませんが、不足した栄養分を補うには、もっとも効果的な手段だと思います。
腸内環境を整えることで、病気のない世の中にしていくことは、可能なことだと思います。
posted by 院長 at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(24) | 健康情報!

2007年10月09日

腎タイプの処方箋神経痛(下肢)・全子宮病・前立腺の病気・抜け毛・白髪・腎臓病一般・膀胱炎・膝痛・骨の病気・頻尿・冷え性・耳の病気(難聴)・うつ病・無気力・性的不能・肩こり(両方))
黒くてヌメヌメした食べ物が効く

 腎が弱い人は塩辛い味を好みます。適度な塩味は、腎臓機能を高め、リンパのとどこおりや腸の宿便を柔らかくして排除する作用があります。ただし、塩分のとりすぎは腎と胃を傷めますので、ほどほどにしてください。

 腎の滋養となるのは、黒い食べ物やぬめりのある食べ物。黒豆や黒ゴマ、ひじき、ごぼう、山芋、わかめ、昆布、ナマコ、イカ、タコ、牡蠣などがあります。
 黒い食べ物は血をおぎない、、陰に偏った身体を温める性質があります。人は年を取ると陰の傾向が強くなります。黒い食べ物は老化を防ぎ、長寿の薬になります。

足腰を鍛え、汗をかく

 腎が衰えている人は同時に、足腰も衰えています。足腰のおとろえは、腰痛・膝の痛み・インポテンツ・冷感症・不妊症などにつながります。現代人は足で移動する機会が減り、足腰の老化が早まっています。意識的に運動をするようにしなければなりません。
 また、汗を発散することは、身体に溜まった余計な水分を放出させます。運動や入浴で、一日一回は汗をかくことを習慣付けましょう。運動をした後は、適度に水分を取り、身体をうるおしましょう。

冬は暖房より厚着を心がけよう

 身体が冷える冬は腎が弱まりやすくなります。
 腎は全身のエネルギーの源です。冬になると、身体のエネルギーを外に漏らさないように毛穴が自然と引き締まります。それを補助するためにも、冬は適度な厚着をしましょう。

 ただし、汗ばむほどの暖房を効かせるのは逆効果。毛穴が開き、汗と一緒にエネルギーが放出されてしまうのです。
 暖房は低めに、その分着込むのが、身体にいい、暖のとり方です。

 尚、今回のブログを見て、栄養処方をしてもらいたい方は佐賀市柳町にある「玄米食 おひさま」で相談してみてください。

 おひさまはフードアドバイザーの資格を取得されており、中医学を基本に食事指導されますよ。

詳しくはURL:http://ohisama.esaga.jp/を見てくださいね。

 
posted by 院長 at 15:19 | Comment(4) | TrackBack(2) | 健康情報!

2007年09月26日

心タイプの処方血液循環障害・心臓衰弱・息切れなど


処方その1 赤い食べ物が効く

 赤い食べ物は、血液をサラサラにする効果が高いものがあります。にんじん、トマト、いちご、スイカ、小豆など赤みのある食べ物、また豚の心臓などが心を養います

 心筋梗塞や狭心症、高血圧症はドロドロの血液が血管に詰まることで起こります。味の濃い食事や脂肪分の多い肉食は血液を汚し、血管をふさぎ、心臓に負担をかけます。

 血液が浄化されれば、きれいな血液で血管が修復され、血流の抵抗も下がります。

 心臓が弱くのぼせやすい人はコーヒーやお茶など苦味のある飲食物を好む傾向があります。苦味は大便や小便の排泄をうながしたり、熱を冷ます働きがあります。

 魚のはらわた、レバー、春菊、緑茶などが心臓を癒す苦味がある食べ物です。

処方その2 軽い運動は血管を強化する

 重い荷物を持ったり、急に駆けたり、長時間走ったりするような過激な運動は、心臓をいじめる行為。ただし、散歩やストレッチなどの軽い運動は心臓を丈夫にする助けになります。

 適度な運動で血流をふやすことは、血管にバイパスをつくります。血液量が増えるため、障害を受けていた心筋などの回復に役立つのです。ただし、心臓に疾患があり、運動を止められている人は医師とよく相談してください。

 入浴は、熱い湯に肩まで浸かるのは禁物。全身にかかる水圧と、急激な血行促進で心臓に負担をかけます。乳下のラインから上は湯に浸からずに、ぬるめの湯に入るのが適しています。

処方その3 酷暑・厳寒は心臓のピンチ

 夏は、身体に熱がこもり、大量に汗をかき、エネルギーを消費する季節。酷暑は、心臓に負担をかけます。日が高いあいだは、あちこち出歩いたり、スポーツをするのは避けましょう。のぼせや熱っぽさを感じるときは、適宜、緑茶やトマト、きゅうりなど身体の熱を冷ます食品をとりましょう。

 1〜3月の寒い季節も危険。寒さで血管が収縮して心臓に負担をかけてしまいます。
posted by 院長 at 13:22 | Comment(2) | TrackBack(18) | 健康情報!