2008年03月24日

   からだの中から健康になれる。



▼食べると体は健康になれるのか。

 毎日あれがいい、これがいいと新しい発表がされる毎日、みのもんたさん、などなど、うれしい内容で昔からの情報の確かさを確認できます。新しい成分がどんどん見つかっています。
 これからも見つかるでしょう。

 私はその成分はわかってもあまり気にしていないんです。というのは、成分が見つかっても食べているのは、変わりないからなんです。
 毎日野菜、米、を食べて普通の生活をしているんです。


■からだのなかから、すべきことは何でしょう。

 からだの中にはいろいろな臓器があります。その臓器が異常をおこしてしまうと、体調は悪くなるのは当たり前、体質はますます悪くなつてしまいます。

 よく 臍から下が出ている人いませんか。もしかするとあなたがその人かも。これらの原因は実は、内臓の下垂なんです。内臓の弱体化ですね。

 内臓は年齢とともに、下がってしまい重力に関係して下がってしまいます。
 何もしなくても、重力はかんけいしていて、食べるとますます重荷になってしまいます。

 今のままで、何もしないと、筋肉はさぼってしまいます。その習慣が身についてしまうと、ますます。
 内臓の弱体化が進んでしまいます。
 内臓は機能を低下させてしまっています。働きたくてもその環境もよくないのですね。


▼内臓でまず注意をして機能アップをしなければいけないのは  胃腸

 なぜ、胃腸なのか。というのは漢方で後天的な影響は胃腸に関係があるということなんです。先天的なことは腎ということです。漢方で特別な言い方がありますが、そんなのは気にしなくても、胃腸を整えておくことがポイントです。

 ただ 今の胃の善玉菌と言うことではありません。胃の機能ということです。間違いないように理解してください。


■あなたの胃腸を整える。


 最近は腸を大切にしているようですが、胃腸を大切にしておかないとだめ。
 胃と腸は漢方でも大切な関係ということです。隣の関係、食べ物の消化がいかにできないかということがポイント。
 消化ができることで、体に必要なエネルギーも吸収できます。でも消化が不十分だと、不完全燃焼としての体に害になるものができてしまう。


 対策


 食べるときに、噛むことが大切、かむ回数を多くする。唾液で消化する。
 その後、胃腸でさらに消化ができる。
 消化のいいもの、でんぷん質を取るようにしてください。
 脂肪、たんぱく質は代謝のときに良くないもの(代謝物)ができます。特に動物性のものでできますので、植物性のもの取ることをお勧めです。
 たんぱく質は腎臓にも負担をかけてしまいます。


 胃腸は噛むことも大切ですが、野菜を食べることでやはり強化できます。
 胃腸は野菜を食べると、鍛えてくれますのでしつかりと治療ができます。

 ただ 食事も減らしておくことも大切でしよう。食べ過ぎないこと。


■内臓を休ませてあげること。

 内臓は毎日休みなく働いています。消化と吸収、代謝という仕事をしています。
 やすみなくやつていますね。これが排泄という一番の働きをしなくなつています。
 治療は休ませて上げることで、病気の治療になります。

 いつも食べていると、内臓は働くことをしずぎて、過労を起こしてしまい、倒れてしまうでしよう。労災はききません。
  
 休肝日ということが言われたりしますが、同じで胃腸を休ませて上げるということが一番、大切になるてしよう。休食日ということでしょうか。

 休めてあげると、内臓は修理をしはじめます。その時間が普通は夜ですね。
 副交感神経がその働きをしていますから、夜には胃腸に物を入れないと言うことが大切になります。

 食事も夕食はあつさりしたものならいいのですが、肉などの脂は胃腸に負担がかかるので、消化まで時間がかかります。でんぷん質は消化の時間も短いからいいのですが、寝る前3時間には食事をしない方がいいですね。


■もうひとつのポイント■


 それは肝臓、胆嚢の強化、意外な落とし穴

 これは 特に大切なポイントです。

 ここが固い人が内臓の強化ができていない。ストレスで特に異常が起こるところ。ストレスがここにたまって固まります。ということは、胆汁が出なくなり、体の代謝、食事の代謝が悪くなります。アレルギーもダイエットも女性の体も同じようなもの。

 食べ物は消化が一番のポイント

 消化できないことは未消化のまま吸収をしてしまいます、そしてそれがアレルギーの原因になってしまうといわれており、いかに消化するかでしよう。
 たんぱく質、脂肪は消化がなまりよくなく、胃腸から肝臓まで全てに負担をかけてしまいます。

 ここで消化酵素が出ていないのを、ご存知だろうか。消化酵素が出ない、胆嚢の消化酵素、胆汁がでていない、胆石ができやすくなっている現代では、たんぱく質、脂肪が消化できなくなってしまっている。

 実際治療をしているときに、お腹を触っていると、筋肉の緊張度をみています。
 触ってみると硬くなっている。直接触らなくても、おなかから触ると痛みがあるわけで、ここを緩めるようにしてみると体に変化がおこってきます。実際にしてみるのも大切ですが、自分でするときは右上のところをゆっくりと押さえてみてください。


 おふろのなかでマッサージをしてみてください。


★ コツとして

 ゆっくりと奥まで押さえる。そのまま5秒間そのまま、そのあと、五回繰り返していただきい。
 痛いときは我慢できる程度でやってくださいね。効果は個人差があります。


■骨盤にも影響が

 骨盤が開いてしまうと、代謝が悪くなり、泌尿器系も働かなくなります。
 体重も増えないように、注意をしていただきたい。お臍が硬くならないようにも深呼吸をしてください。腹式呼吸がいいでしょう。胸式呼吸も大切で肺がしっかり動くようにしたいものです。

 ぜひとも、一日に時間があるときに、何度も繰り返してください。
 回数は気にしなくて、いつでも何度でも。
 決まり事はあまり作らないように。


■ここで体にいい食べ物を取ることが大切ですよ。

 いいものとは 和食が一番で 今の洋食化が原因でいろいろな体質が変わってしまいます。
 ぜひとも、食べ物を選んで食べることをしてください。あまり高いものでなく、安くていいものを、野菜として繊維の多いのが特にいいでしょう。
 繊維といっても、レタスは水、空気が多くて意味がなく、コマーシャルに惑わされないように注意をしていただきたいものです。
  そんなときは、ぎつしりと身がしまっているものを使うのがいちばんです。それはキャベツがいいですね。その他葉っぱのものがいいので、食べるようにしてください。

 内臓の強化には、生野菜が一番でしょう。野菜でなく生野菜です。酵素など、ビタミンなどもあり、栄養十分にありますから、どんどん取るようにしてください。

 生野菜は冷えるとかいいますが、そんなの気にしなくてもいいです。冷えますがそんなのはあまり気にしないということです。

 食べれば食べるほど体が温まります。不思議におこります。
posted by 院長 at 18:19 | Comment(8) | TrackBack(0) | 健康情報!

2008年03月14日

近年、豊かな生活と共に、難病やアレルギー疾患、生活習慣病など、様々な病気で悩んでいる方が多いようです。

そこで、自分で体質改善をして病気を克服していくことが大事です。

みなさんは体質改善が難しいと思っていませんか。その通り考え方では難しいでしょう。

しかし

難しくないんですよ簡単なんですね。

いろいろ試して失敗をしているあなたでもできます。

 今は体質を改善することが、健康への近道です。体質改善は自分で手に入れるものです。自分で病気を治せる体作りを目指しましょう。

なかなか続けられないものです。

 まずは簡単なことからはじめるのが、一番効果があります。体質改善は特定の病気のためでなく、あなたの体が変わるのですね。ということはいろいろなほかの病気も自然に変わってくるのです。
 
 一石二鳥でなく一石三鳥、一石五鳥ということにもなるのです。

次回は、体質は姿勢が原因でおこる。を掲載します。
posted by 院長 at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2008年03月13日

 睡眠には心と体を休息・回復させ、新しい一日への活力を生み出す大切な役割があります。しかし現代の環境で質の良い睡眠を十分に取るのは難しく、約2割の人が何かしらの睡眠障害を抱えているといいます。

睡眠障害のパターン
 睡眠障害を大まかに分けると、以下の3タイプが挙げられます。

「寝付きが悪い」……睡眠に入るとき、神経が興奮しているためなかなか寝付けない状態です。ゲームやパソコンのやりすぎ、昼間のストレスによる神経の緊張、運動不足などで神経が興奮しているせいです。まずはその原因を取り除き、環境を整え、心身ともにゆったりとリラックスさせる必要があります。

「途中覚醒」……眠りが浅く、夜中に何度も目がさめてしまう状態です。そのまま朝まで眠れないことも多いようです。

「睡眠が浅い」……眠ることはできるのですが、長時間寝たはずなのに朝の寝覚めがすっきりしなかったり、昼間いつまでも眠気をひきずっている状態です。

 途中覚醒と浅い睡眠は自律神経の乱れが原因です。人は体内に睡眠のリズムを持っていて、夜になると睡眠を司るホルモンが働き自然と眠くなります。しかし自律神経が乱れていると睡眠ホルモンの分泌が衰え、睡眠リズムが狂ってしまうのです。

 睡眠中は脳を休息させるノンレム睡眠と、身体を休息させるレム睡眠が一定リズムで訪れるのですが、このリズムが狂うと長時間寝ても脳の疲れがとれません。朝起きてもだるく、昼間眠気を催してしまうのです。

 以上のことから、良い睡眠を得るにはストレスの原因を取り除くこと、そして規則正しい生活をし、自律神経を整えることが重要だと分かりますね。

 手っ取り早く「睡眠薬を飲めばいい」という人もいるでしょう。とりあえずすぐに眠らなくてはならないときにはそれも有効です。医師から処方される睡眠薬に抵抗がある人には、最近では店頭で気軽に購入できる睡眠導入薬が何種類か販売されています。

 ただ、いずれも使用は一時的なものとして考えた方がいいでしょう。耐性がつき、徐々に強い薬を求めるようになったり、副作用の心配もあります。長期的なよい睡眠を得るためには、身体のリズムを根本的に整えなくてはなりません。


睡眠改善に効果のある栄養素を摂りましょう
カルシウム、ラクトピコリン、ビタミンB1など、ストレス緩和栄養素がたっぷり含まれる献立
ストレスを緩和してくれる栄養素
 良い睡眠を得るには、規則正しい良い生活、ストレスの除去、そして効果的な栄養素の摂取が重要になってきます。では、どんな成分が良い睡眠をもたらすのでしょうか。まずはストレスで緊張している頭をリラックスさせる成分を挙げてみます。

 ちまたではすっかり有名になった「テアニン」。これは緑茶に多く含まれていて、脳の興奮を静め、α波を増やし、精神を安定させます。ただ、就寝前にお茶を飲むと、お茶に含まれているカフェインが覚醒作用をもたらしてしまうので、できればサプリメントなどで摂取した方がいいでしょう。

 チョコレートに含まれることで知られる「ギャバ」。 アミノ酸の一種の脳内神経伝達物質で、興奮を抑制し脳をリラックスさせます。発芽玄米やカカオなどに多く含まれています。

「カルシウム」カルシウムが不足すると神経が過敏になり、興奮しやすくなります。食品では海藻、小魚などに多く含まれます。

「ラクッシン・ラクトピコリン」サンチェやサニーレタスに多く含まれる成分で、どちらにも鎮静作用があります。

「ビタミンB1」体内の糖質をエネルギーに分解する手助けをします。不足すると神経が興奮しイライラしやすくなります。豚肉、小麦、卵黄、レバー、たらこ、ひじきなどに多く含まれます。

「硫化アリル」体内でビタミンB1と結合し、ビタミンB1を体内に長時間とどめ、吸収を促進させます。玉ネギのツンとくる香りの成分で、玉ネギ、ニラ、ニンニク、長ネギ、ラッキョウなどにも多く含まれます。

「ハイパーフォリン」西洋オトギリ草(セントジョーンズワート)の有効成分で、落ち込んだ気分を晴れやかにし、イライラを沈めてくれます。セントジョーンズワートのサプリメントは広く市販されています。

睡眠改善をもたらす栄養素を含むおなじみの食材。これなら毎日摂取できそう?
睡眠リズムを整えてくれる栄養素
 次に、睡眠のリズムを司る成分について挙げてみましょう。

「メラトニン」夜になると脳の松果体から分泌されるホルモンの一種です。トマト、バナナ、春菊、アメリカンチェリー、ケールなどに多く含まれています。アメリカではサプリメントとして広く使われていますが、日本では医薬品扱いとなり、市販されていません。

「トリプトファン」脳内でメラトニンに変わる成分です。特に牛乳に多く含まれています。睡眠中の牛から搾乳した大塚の「ナイトミルク」では含有量が更に多いようです。蜂蜜、バナナ、かつお、レバー、大豆などにも含まれています。

「グリシン」最も古くから知られた非必須アミノ酸で、食品添加物(食品の日持ちを長くするため等)として使われてきました。近年味の素の研究により、グリシンには神経伝達物質に働きかけ、睡眠のパターンを正しく整える作用があると発表されました。ホタテ、エビ、ゼラチンなど動物性タンパク質食品に多く含まれます。最近では、味の素から発売されている「グリナ」など、グリシンを含むサプリメントも数多く開発・市販されています。

 栄養素は私たちの身体をつくる元です。毎日の生活を見直し、食事の献立を工夫することが大切です。摂りにくい成分は補助的にサプリメントを利用し、快眠体質をつくっていきましょう。
                             NIKKEI NETより
posted by 院長 at 15:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!