2010年02月10日

新潟大学大学院歯学総合研究科教授 阿保徹

目からウロコ…の研究術 〜21世紀の医学〜
の講演会のお知らせです。
詳細は、http://sukkiri.area9.jp/article/0091422.html

免疫反応は36度以下ではうまく働かない

世界的に大流行している新型インフルエンザですが、この病気に対処するには、どうしたらいいのでしょうか。

結論からいうと、病気から体を守り、病気を治すシステムである、免疫の力を高めておくことが重要になります。この免疫がうまく働かないと、ガンや生活習慣病、リウマチ、インフルエンザなどの病気にかかってしまいます。

では、免疫を高めるには「無理しないで休む」「体温を上げる」「薬にたよらない」ということがぽいんとになります。

1.無理しないで休む

 あらゆる病気は、自律神経(意志とは無関係に内臓などの働きを調整する神経。交感神経と副交感神経がある。)のバランスがくずれて白血球中に顆粒球が増えるかリンパ球が過剰に増えるかのどちらかが原因で発症します。自律神経はストレスで乱れるので、深刻に考えず、つらいことからは離れる、働きすぎずに休養をとることが大切です。 

2.体温を上げる

免疫力を高めるには、体を冷やさず、積極的に体を温めることが重要です。ふだんから歩くことや体操、入浴で体温を上げ、免疫力を強化してください。インフルエンザに感染したときは、体は発熱することでウィルスとの闘いに勝とうとします。ですから、体を冷やさず、積極的に体を温めましょう。

感染後は、寒い場所を避け温かい食べ物や飲物をとり、寝具やパジャマを厚めにし、湯たんぽなどで体を温めることが大事です。ぐっすり寝て、びっしょり汗をかいて熱を下げる習慣をつけてください。

36度以下の低体温では、、この「汗をかいて熱を下げる」という免疫反応が、うまく働きません。低体温のひとは、ふだんから歩くことや、体操、入浴で体温を上げましょう。

3.薬に頼らない

 薬を飲むのは、痛み、熱、腫れなどの症状をおさえるためですが、これらはどれも治療反応です。薬はその治療反応をおさえ、免疫力の低下をもたらします。したがって、あまり薬に頼らないほうがいいのです。

平熱が一度上がり、病気の発症がゼロ

 ところで、体温を上げて免疫力を回復させるうえで、もう一つ大切なことが、毎日の食事です。

 肉類、脂っこい食べ物、冷たい食べ物は、免疫を乱しやすいので、あまりとるべきではありません。一方で、玄米、緑黄色野菜、キノコ類、海藻類、豆類などは、自律神経のバランスを整え、免疫力を正常化するので、積極的にとりたい食品です。

 特に玄米は、食物繊維が多いので、大腸や小腸が活発に働くようになります。免疫力の回復には、血流を促し、低体温から抜け出すことが必要です。こうした腸管が活発に働き、副交感神経が優位になると、血行がよくなり、体温が上昇し、免疫力が上がります。

 また、食物繊維は、腸内の活性酸素(悪玉酸素)を除去し、老廃物を排出するので、玄米を食べると腐敗臭の少ない黄色い便が出ます。

 また、玄米には、食物繊維、ミネラル、ビタミン、たんぱく質、糖質といった、免疫活動に必要な栄養がバランスよく含まれています。発芽に関連した生命エネルギーも体に補充されて、体調よくなったと実感できるのです。

 実は、阿保先生も、10年前に玄米食に替えたことで、13キロの減量に成功しました。玄米にしたら、黄金色の便が出て、平熱が1度上がり、怒ることもなくなりました。現に全く病気を発症しないことが、免疫が正常化している証拠でしょう。

壮快より
posted by 院長 at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年01月29日

新年会で母娘の2人連れと同じテーブルに座ったのだが、自己紹介をして2人が親子ではなく、学生時代の友人だと知り驚いた。母親だと思った女性はかなりふっくらとした体型で着物姿。娘だと思った女性は小柄で服装がカジュアルだったせいもあるが、それぞれの肌の状態にも年齢差は如実に現れていた。

見た目年齢は20歳を過ぎた頃から大きな差が出てくる。その差は年齢を重ねるごとにどんどん開き、特に女性は40歳を過ぎると人によっては実年齢との差が10〜20歳に開いてしまうこともあるという。

40歳で60歳に見える女性と、40歳で30歳に見える女性の違いは、体型と肌の状態によるのではないだろうか? 

「若いのに顔にしみがある人は要注意!」というのは小児科医でアレルギーが専門の鶴田光敏医師。

「しみは紫外線によって発生した活性酸素によってできるもので、若くて健康な人なら活性酸素に対して抵抗力があるのでしみなどできませんよ」

活性酸素とは身体を酸化させて様々な病気を引き起こし、老化を促進させる原因となるもの。肌にしみができるということは、身体的に老化現象が進行していることを表しているのだそうだ。

鶴田医師は、自身の身体にしみが現れたことで、食べ物に関するアンチエイジングを研究し、家庭での食生活で実践されている。

お会いした鶴田医師の年齢をお聞きして驚いた。メタボでもないし、肌には艶があり実年齢より10歳は若く見える。いや、それ以上かも!

以下に鶴田医師が実践された「肥満を防ぎ若返るための食事法」を紹介する。

1・油ものはなるべく食べない。
2・タンパク質は積極的に食べる。(肉より新鮮な魚介類を食べるようにする)
3・スナック菓子やインスタントラーメンは控える。
4・食物繊維の多いもの、海藻類や豆類、きのこ類をよく食べるようにする。
5・緑黄色野菜を食べる。(にんじん・かぼちゃ・トマトなど)
6・そば粉の多い日本そばを週に2、3回食べる。
7・よい水を飲むようにする。水道水は直接の飲用水としては使用しない。
8・天然のものから作られたサプリメント(栄養補助食品)を毎日とるようにする。

「老化現象は日常の食事からでも治せます」という鶴田医師の言葉は心強い。
とはいえ、たまにはスイーツやポテトチップスが食べたくなる。

そんな時はどうすればいいのかをお聞きした。

─ 甘いものが好きなんですが、ケーキと和菓子ならどちらがいいですか?

「脂肪と砂糖を多量にとると身体に毒です。和菓子なら砂糖を使っても脂肪はほとんど使わないので、甘いものをどうしても食べたいなら和菓子にしましょう」

─ ポテトチップスがどうしても食べたい時は?

「袋を開けたらすぐに食べてください。それと塩味やのり味のオーソドックスなものを選んでください。バーベキュー味やわさび味といった凝った味付けのものほど添加物が多いですよ」

─ 野菜の変わりに果物でビタミンや食物繊維をとってもいいですか?

「果物の果糖はとりすぎると肥満の原因になります。野菜の代わりにはなりません。食物繊維の豊富な野菜類は、一日最低でも300グラムはとったほうがいいですね」

健康も美容も毎日の食事から。今年は食事に気を配って、老け肌も肥満も撃退したい。(オフィスエムツー/佐枝せつこ)

■取材協力
・つるた小児科・アレルギー科

■参考文献
・Dr.鶴田のアンチエイジング―この方法であなたも十歳若返る! (マイ・ブック)
・老化もガンも酸化(サビ)が原因だった―最新医学で分かった食べ方健康法 (マイ・ブック)



独女通信より
posted by 院長 at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!

2010年01月24日

昨日、壮快を買いました。

健康関連の仕事していてなんで!?って思ったのではないでしょうか。

タイトルを見れば、なぜ買ったかわかりますよ(;^_^A

それで、そこに書いてあるのが、27キロ16キロ速やせた!30センチ22センチくびれた!
デカ尻が半減!

土偶びあ樽体型が激変!

って書いてありました。

posted by 院長 at 15:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!