2008年01月26日

足先が冷たくなっていたり、だるくないですか?

 夜になると足やふくらはぎのむくみがひどいのでは?

 血液やリンパの流れが滞っているようでは、下半身痩せ、脚やせは絶望的です!

 筋肉にたまったままの疲労物質をおしだし血行をいっきに改善するには、圧迫法がいちばん。

 でも、この季節はバンデージではなく、手のひらをつかった圧迫法がいいですね。


やりかたは簡単。

いすにすわって片あしをもう一方の脚の太ももにのせ(片あしだけあぐらを組むかんじ)かさねあわせた両手のひらで押すようにします。

足首からひざまで、下から上にむけて、少しずつずらしながら圧迫していってくださね。

 上半身のおもさを手のひらにかけながら、押していくようにするといいですね。


 所要時間は片あし1分。

 ふくらはぎの内側にあるヒラメ筋が圧迫されると、滞っている静脈血やリンパ液のながれがよくなって、むくみや冷え、脚のつかれも改善してくれます。

 もっちろん、足首、ふくらはぎ、太ももまで、ちゃ〜んとサイズダウンします。

 ピンポイントのツボ押しは副交感神経を刺激して、安静時の代謝をひくくしてしまうけど
、手のひらで圧迫するふくらぎ圧迫法だと、筋肉中の血行をよくして代謝がアップします。


 左右の脚を1分ずつ1時間に1回、1日6回を12日間つづければ、なんと〜〜っ!
 安静時の代謝が12%もアップ!
つまり、ヤセやすくもなるってことです!!

 ふくらはぎ圧迫法は飛行機に長時間のるときも、応用するといいですね。

 かかとをシートにあげ、片ひざをたて、ふくらはぎの筋肉を両手のひらではさんで、3秒間ギュ〜ッと圧迫。

 足首からはじめて、すこしずつ、ふくらはぎ上部に移動するように。

これだけでむくみや脚のだるさがスッキリ。

静脈の血流がアップするので、エコノミー症候群予防にもなりますよ!
posted by 院長 at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(13) | 健康情報!

2008年01月25日

tokoya.jpg

フォーレさんが先日まちブログさがにデビューしました。

ここは、うちの妻と同級生の奥さんがいて、とっても愛嬌がよくて美人ですよ(^^)

たぶんpokedenの店長も美人と思ったはず。

1回いってみんしゃい。

どがんでんよかけん(とってもいいから)

フォーレに行くぎ、やみつきになっよ(^^)
posted by 院長 at 13:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月24日

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知らば、

 以(もっ)て師と為すべし。」

(原文)温故而知新、可以下為師矣。

 論語より





孔子は言いました。

「古えの先人達が残した真理や学問、過去の経験を研究し、

 現在でも通用する部分を取り出して、新しいものとして

 使うことができるようになれば、人の師となることができる」と。


学問の真髄とは、研究や実験の成果から、

いつの時代でも通用する普遍的な原理・原則を

抽出することです。


個別の状況や特定の状況でのみ使える知識も

確かに大切です。

しかしながら、特定の状況でしか使えない知識は、

いつでもどこでも使うというわけにはいきません。


逆に、普遍的な知識は、万能の性質を帯びています。

なぜなら、根源法則に根ざした知識であり、真理だからです。


普遍的な原理原則を体得すれば、

あらゆる物事に精通し、すぐにコツをつかみます。

根本的なところでは、みな似通ったところがあるからですね。

そして、そのコツを他の人に教えて、

自らが師や先生となることができます。


古い知識だから貴いのではありません。

新しい知識だから貴いのではありません。

根源法則に合致した、

普遍的で役に立つ知識だから貴いのです。


新しい、古いにとらわれず、

普遍的で役に立つかどうかを基準として、

知識の良し悪しを評価する必要がありますね。


みなさんに役立つかどうかわからないですが、

頭の片隅にでも入れて置いてくださいね。




<参考文献>
「中国古典名言事典」諸橋轍次著、講談社学術文庫
「中国の古典名著総解説」南條竹則他26名著、自由国民社
「新版漢語林」鎌田正、米山寅太郎著、大修館書店
「広辞苑」新村出編、岩波書店
posted by 院長 at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ことわざ