2008年09月27日

マックのスッキリステーションでは、腰痛専門と思っている方が多いと思いますが、実は『肩こり』で見えられる方が一番多いのですよね〜。

肩こりは、生活習慣病の第一症状といっても過言ではありません。

肩こりの主な原因としては、「姿勢の悪さ」「運動不足」「生活習慣の乱れ」「ストレス」などがあります。

では、肩こりはどうやって起こるの?

肩こりは、例えば、デスクワーク、仕事のストレス、家事、睡眠不足のほか、日常の様々な状況の中で、筋肉の緊張、肉体の疲労、精神的疲労が積み重なると、ふだんは柔らかい筋肉が収縮して硬くなり、血管を圧迫します。

血管内の血液は、思い通りに流れなくなり、血行が悪くなるため、酸素が思うように運ばれず、疲労物質である乳酸がたまり、疼痛を伴うホルモンが分泌されて痛みを感じるのです。

姿勢といえば、やはり骨盤のゆがみが原因で筋肉や骨格のバランスが悪くなって肩こりは起きます。

骨盤については、http://sukkiri.area9.jp/category/0029382.htmlを覗いてください。


対処法としては、正しい姿勢でいることです。

「なになに?」

「当たり前のことを言うなって?」

実際に、正しい姿勢がいいのですが、ずっと背筋を伸ばしているのも確かにつらいですね。

時には姿勢を崩したくなるのが人間です。

姿勢を崩したあとは、軽いストレッチでからだの姿勢を整えましょう。

あと、食生活では、疲労物質を分解するのに必要な、ビタミンEを積極的に取ってください。

うなぎやかぼちゃ、大豆製品などに多く含まれています。

筋肉疲労を取ってくれる、クエン酸が有効です。僕は最近、もろみ酢、黒酢を飲んでいます。(酢の物が苦手だから、カプセルのやつを…)

あと血行を促進するために、青魚等に含まれている、DHAやEPAがが効果的です。

定期的な、体のメンテナンスもお勧めします。
posted by 院長 at 16:05 | Comment(0) | TrackBack(4) | 肩こり

2008年08月26日

今回は、五十肩です。

五十肩は、五十代で起きるから五十肩と言います。正式名称は「肩周囲炎」といいます。

四十代で起きると四十肩と言いますね。

中には、20代の方でも起きる人が、かなりいるんですよ。

五十肩って、どんなの?って思っている人もいるかと思うので、ここで説明します。

まずは、五十肩の検査からします。

五十肩 001.jpg

まず、立ってから、両手を広げてみてください。手のひらは下に向けます。

五十肩 002.jpg

両腕を上に挙げます。手のひらは外側に向けます。※写真はごめんなさい、手のひらを内に向けていました。

手が挙がらない人は、五十肩です。


では、なぜ五十肩になるのか?

その原因を教えます。

五十肩 003.jpg

写真のようにまず、まっすぐに立ってみてください。

この状態から顎(あご)を前に突き出します。

五十肩 004.jpg

そうすると、身体は、自然と猫背になります。

五十肩 005.jpg

五十肩 006.jpg

この状態で、前の写真みたいに、両手を挙げてみてください。

どうですか?

手があがらなくなったのではないですか?

これが、五十肩の原因です。

基本的に、五十肩は、身体の歪みが原因で起こるのです。

五十肩の原因は

大腰筋等の収縮→骨盤の歪み→猫背→頭が前に来る→肩関接付近の筋肉の収縮→五十肩

となるわけです。

身体の歪みを解消することが、五十肩を解消する近道です。

posted by 院長 at 19:08 | Comment(2) | TrackBack(1) | 肩こり