2013年11月05日

感情は身体を蝕む!!

ぎっくり腰.png

昨日来た、常連の患者さんは2日前から右脚が痛くて歩くのが辛い。

いつもは左の腰が痛くなってくるのですが。

  「右足のどこが痛いですか?」

患者「右太腿の横が痛い」

  「肝機能が弱っていますね」

患者「肝臓ですか???」

  「ここ最近、お酒を呑み過ぎた、あるいは睡眠不足が続いたとかなかったですか?」

患者「いや、とくに…」

  「それじゃあ、ここ最近に感じたストレスはありましたか?」

患者「先生、聞いてください。職場で一緒に働いている、30代の男性職員が…」と話しを始めました。

  「その怒りが、肝臓を刺激して、太腿の痛みに変わって現れたのですよ。」

患者「そうなんですか。」「言われてみれば、なんかその時から痛み出したような…」

  「激しい感情は、肝機能に影響して、ひどければ胃腸にもきますよ。」「今回はギックリ腰にならなくてよかったですね。」

患者「身体が痛いと言って、こんなこと言うのはここだけですよね?」

  「僕よりすばらしい先生は、この世の中に五万といますから…(笑)」

患者「先生、痛みが消えて、身体が軽くなって助かりました。」「私の息子も私がイライラするといつも病気するんですよ。」

  「怒りのエネルギーが相当強いのでしょうね。」「自分自身がこうでないといけない、こうしないといけない。などの観念を捨てたほうがいいですね。」「自分の常識は、相手にはわからないからね。」


この世の中、いろんな人がいるので、私も気をつけているのは「批判も非難もしない。苦情も言わない。」「おだやかに話す。」「相手にしゃべらせる」「相手に思いつかせる」

感情は内蔵に影響し、時には身体の痛みとなって現れますので、強いストレスには気をつけましょう。

ストレスを感じた時の対処法が必要ですね。
posted by 院長 at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
k55t

この記事へのTrackBack URL
http://sukkiri.area9.jp/tb.html/0185905