2010年12月09日

ガンは愛に弱い!!

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今回は杉浦貴之さんを紹介します。

ちょっと長いですよ。

その前に、2010年12月「命はやわじゃない!」がんサバイバーホノルルマラソンツアーを企画されています!

僕もこの企画を応援しています。

今日、がんサバイバーホノルルマラソンツアーの参加の皆さんは、成田を出発してハワイへ向かいます。

みなさん応援してやってください。

よっかたら映像で!

 http://www.youtube.com/watch?v=-STjV9KO0BE

杉浦貴之さんは、1999年、28歳にして腎臓がん宣告。余命は「早くて半年、よくもって2年」。

28歳にして、P-NET (未分化原始神経外胚葉性腫瘍)というがんがぼくの腎臓に発症。P-NETは主に5歳以下の子がかかる場合が多く、大脳にできやすもの。当時腎臓にできたケースは、当時日本で20例ほどしかなく、2年以内に生存している者はいなかったそうだ。

両親への余命宣告「早くて半年、2年後生きている可能性は100%ない」。短期間に著しく増殖し、分かったときは腎臓を覆うほどの大きさであった。即左腎摘出手術、化学療法2クール。


1999年10月1日、僕は28歳にして、腎臓癌を宣告されました。両親には、「早くて半年、よくもって2年」と告げられていたようです。
「なぜ、自分だけがこんな目に?」、まるででっかい隕石が自分の頭に、運悪く命中したように感じました。ばちが当たったのか?だとすれば、あのことだろうか?このことだろうか?ささいなことですが、心当たりがなくはありませんでした。

割とまじめな学生生活を送り、地元の大学にストレートで入学、地元の企業に就職と、長男としては両親の期待通りに、本当に順風満帆な人生を送っていました。
そんな折の突然のがん宣告。しばらく落ち込んだものの、両親が僕の葬式で涙を流している夢を見た翌朝、このままでは終われないと、力強く起き上がりました。がんになった原因を探るため、病気を治すため、本気で自分自身と向き合う決意をしたのです。

そして僕の人生は少しずつ変わり始めました。いろんなことがありました。入院、手術、抗がん剤治療、退院、仕事復帰、退職、海外旅行、腸閉塞、失恋、恋愛、失恋、恋愛、失恋・・・(おいおい!!)

あの日から、はや9年の月日が流れました。かなづちの僕は、三途の川も溺れて対岸にたどり着けず、医師からの絶望的な言葉もサプリメントに変えて、ここまでやってきました。5度にわたる腸閉塞も、その痛みや鼻から腸まで通す管は、本物のナースのSMプレイと自分に言い聞かせ、快楽を楽しんできました。あっ、うそです。レントゲン撮影のときに、ピースをして怒られたこともありました。(プリクラじゃないっ!!)。♪レントゲン写真のあのひとは〜♪笑えるようで、笑えない話はこの辺でやめておきます。

今までを振り返れば、楽しいことばかりではありませんでした。むしろ、辛くて泣くことのほうが多かったです。それでも、闇の果てに光あることを信じ、悲しみの先に喜びあることを信じ、涙の先に笑顔あることを信じ、何があっても自分を信じ抜いてここまでやってきました。

そしてぼくの場合、ファイティングスピリットを持って病気に立ち向かっていっても、長くは続きませんでした。疲労困ぱい、スタミナ切れ。ならば、楽しむスピリットを持ってロマンスに向かっていく、これがぼくの生きてきた道です。もちろんこれからも!楽しむことに限界はない!

たくさんの出会いで僕は変わり、なぜか生かされています。支えてくれた両親、家族、たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。今では、がんという病気も、ぼくにとって必要な“ギフト”だったと思えるようになりました。そして、かけがえのない“宝物”です。子どもたちが宝物を見せびらかすように、僕も自分にとっての宝物をみんなに見せたい!減ることのない宝物をばらまきたい!

ワクワク生きても、クヨクヨ生きても、人生はいつか終わります。どうせならワクワク生きます!これが最近の僕のモットーです。
 

 より詳しいプロフィールはHPで!
  
 http://homepage2.nifty.com/taka-messenger/jibunshi.html



メッセンジャー最新号出ました!!! 定期購読できます!プレゼントにも!

http://www.taka-messenger.com/news/33gou.html


メッセンジャー33号、今回は、「がんは愛に弱いは本当だった」。44ページ。
本人の治る力、パートナーや周りの愛によって、がんから生還し、めでたく結婚された方々を特集しています。

キーワードは、愛、夢、行動力です。今回登場してくれたすべての方が、「がんになる前より、幸せ!」と伝えてくれています。


☆登場人物☆

1、泉みどりさん(表紙)

「がんは愛に弱いは本当だった 〜末期の胃がんを乗り越え、結婚。そしてホノルルマラソンへ〜」。

末期の胃がん、余命は早くて3ヶ月と言われながら、もうすぐ2年。素敵なパートナーと結婚し、がんになる前よりますます元気で、幸せな人生を送っている。
ホノルル、夫婦で参加です!


2、泉浩太(泉みどりさんの夫)さん。

「二人でいたら、最強で、最高やから! 〜妻へのがん宣告から 〜」

付き合っていた彼女がいきなり末期の胃がん宣告。そして、彼女を支え、ともに人生を歩んでいくことを決意し、今年結婚。彼女をどんな思いで支えてるのか。


3、積田かおりさん
「走りながら元気になろう! 〜悪性リンパ腫4期を克服し、トライアスロンに挑戦〜」

病院のベッドの上で、夢だったトライアスロン出場を決意し、治療終了から3年後、見事、宮古島トライアスロン完走を果たす。

そして、2010年10月、宮古島でマラソンを走って、めでたく結婚。

「病気を理由に夢を諦めるなんて、もったいない!!」


4、大平幸油利さん

「がんになる前より百倍元気になった 〜8年前の乳がん宣告から〜」

2003年7月、当時32歳、彼女は乳がんの宣告を受けた。初のマラソン大会は5キロだったが、その後順調に?距離を延ばし、

2009年6月には、『いわて銀河100キロチャレンジマラソン』を完走することができた。そして、マラソンが縁で、素敵な男性とめぐり合い、ついに!


5、杉田洋子さん
「あなたがそばにいてくれたから 〜再婚、甲状腺がん再発、自然治癒、そして出産〜」

再婚し、まもなく、甲状腺がんが発覚。そんなとき、「大丈夫だよ。お母さんは死なないから」いつも笑顔で娘に言われ、その言葉に私は救われていた。

そして、今はもう一人、「大丈夫だよ。俺がそばにいるから」と言ってくれる人が私にはいる。そして、39歳にして、娘を出産。

「想いは繋がっていく」では、「白血病を乗り越えアジア1年間の旅に出る」の大野祐輝さん。連載は、「小さなカウンセリングルームにて」のこまっちゃん!


杉浦貴之の連載は 「希望の光を束に」

「命はやわじゃない!」がんサバイバーホノルルマラソンツアーの思い。

必ず、道はある。一人で進むには困難な道が、仲間と照らし合っていけば、きっと勇気を持って進んでいける。進む道に、希望の光が束になって降り注いでいたら、きっと自信を持って進んでいける。


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杉浦 貴之さんの新曲の歌詞が出来ました。

2011年1月30日久留米講演 2月1日福岡講演で、歌えうようにしますと僕と約束してくれました。

読んでみてください。

「桜」

散りゆく花びらに 己を重ね 涙流すのなら
今日まで生き抜いた 命のたくましさを 共に 共に讃えよう

かなづちの僕は 三途の川でおぼれ
向こう岸に たどり着けなかった 

激しい痛みに 顔がゆがんでいく
今は泣かないよ 時が過ぎゆくのを ひたすら待ちわびた

透明のしずくが 体に溶けていく
絶望の波が ゆっくり押し寄せた

激しいめまいに 明日がかすんでいく
今は負けておくよ 心まで絶望に 染まらぬように

残されたときを精一杯生きる
なんて考えられなくて
暗闇の中 光を求め 信じて歩いた

散りゆく花びらに 己を重ね 涙流すのなら
今日まで生き抜いた 命のたくましさを 共に 共に讃えよう
君が立ち止まっても 命の鼓動が止まることはない
君があきらめても 命は決してあきらめない
たやすことなく 祈ろう 
疑うことなく 信じよう 


闇がこの世界を包むと 聞こえてくるのは
父と母の声
耳を澄ませばいつも 涙が溢れた

「代わってあげたい 私の命を差し出しても」 
ただありがとう 代わらなくたって 僕が元気になるよ

残されたときを精一杯生きる
なんて考えられなくて
暗闇の中 光を求め 信じて歩いた

誰かの思い込みに 己の命を ゆだねてしまわないで
自分の行く道は 自分で決めるんだ 命は応えてくれるから
涙が止まらなくても 命の炎が消えることはない
乾いたこころに 愛が届くように
たやすことなく 祈ろう 
疑うことなく 信じよう 

神様のむなぐらをつかんで言ってやる
僕はここに残る まだやりたいことがある
子どものように叫べばいい わめけばいい
自分はこんなもんじゃない
ここから始める 本当の自分の人生
笑顔で希望で染めてやれ

散りゆく花びらに 己を重ね 涙流すのなら
今日まで生き抜いた 命のたくましさを 共に 共に讃えよう
君が立ち止まっても 命の鼓動が止まることはない
君があきらめても 命は決してあきらめない
たやすことなく 祈ろう 
疑うことなく 信じよう




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1月30日(日) 福岡県久留米トーク&ライブ
『命』を考える〜life is strong〜
杉浦貴之トーク&ライブ

☆ 14時〜16時半

☆会場:久留米市民会館小ホール(定員240名)
久留米市城南町16-1
0942-39-2500

☆入場料(前売り) 一般:2000円(当日2500円)
子供(中学生以下):1000円(当日1500円)

☆申し込み先
lifeisstrong130@yahoo.co.jp
080-1734-4239(奥田まで)

☆主催 Creative-Sports (クリエイティブ・スポーツ)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2月1日(火) 福岡福岡市トーク&ライブ

☆18時 開場 18時半 開演

☆場所 建立寺  福岡市中央区渡辺通り5-7-24
杉浦さん&三四郎のコラボによるライブペイントあり☆

☆前売り 2000円 当日 2500円

☆問合せ 09020967834(平原)
http://www.wakuwakukoubou.co.jp(わくわく工房)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

イベント出演情報!

http://www.taka-messenger.com/event

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

杉浦貴之さんのメルマガはこちらから

00553107s@merumo.ne.jp (命はやわじゃない!杉浦貴之)


posted by 院長 at 10:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | お知らせ
この記事へのコメント
>かもやん

人の幸せのお手伝いをしたら、ホントにワクワクしますよ。
Posted by マック at 2010年12月17日 03:04
ちょっとバタバタしていて、久々に来ました!
やばい・・・会社で朝から涙が。。。
健康でいることの有難さ、苦痛も前向きに受け止める姿勢、すごいです。
もっと頑張らなきゃ。
クヨクヨ生きても人生はいつか終わる、それならワクワク生きようって・・・
不平不満は言わず、人に感謝される人でありたいですね。反省、反省、また反省の一日のスタートです。
Posted by かもやん at 2010年12月14日 08:48
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