2010年07月16日

椎間板性の腰痛

レントゲンやMRIなどで発見できるものを椎間板性の腰痛といいます。

例えば、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊椎管狭窄症などが椎間板性と言われています。


※椎間板とは、椎間円板ともいう。脊椎の椎体と椎体の間をつなぐ繊維軟骨の円板。周辺部は繊維が豊富で繊維輪と呼ばれ,内部はクッションとなる「髄核」という柔らかい組織で,その中心部には胎生期の脊索の残りが含まれます。


原因としては腰を曲げる(腰椎の後湾)とき、椎間板の前方に加重がかかり髄核が椎間板を引き裂きながら、後方へ移動して稀に椎間板の外に脱出していまいます。
椎間板の外輪には神経がありそれを損傷にときに激痛を伴い、さらにトリガーポイントが活性化してしびれや下肢痛などの症状を発生させると言われています。

しかし、腰痛には必ずといってもよいほど圧痛点があります。圧痛点があるということは椎間板性の腰痛があるかもしれないが、それだけではなく筋筋膜性の疼痛もあるということです。

椎間板性腰痛なんてないのかも知れません。ほとんどの腰痛には圧痛点があるので、筋肉をゆるめて動体療法で施術すれば、改善できると思います。

posted by 院長 at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛
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