国が何をしてくれるかではなく、自分が国に何ができるかを考えなさい。
(J.F.ケネディ)
これは、いろんな形に変えることもできます。
例えば
「相手が自分をどう幸せにしてくれるかではなく、自分が相手をどう幸せにできるかを考えなさい」
最近の親子関係、夫婦関係、友情など、最近のニュースや新聞を観れば、痛々しい事件や記事が多すぎます。
今現在、財政・行政・司法などの政治が、何が自分達を幸せにしてきたというのかと、疑問を持たざるを得ない社会のムードが漂っています
。
年金の使い込み、天下りや談合、マネーゲームや偽装問題、ゆとり教育による学力低下、医療負担や税金負担、猟奇犯罪の増加、金持ちに有利な判決と蛇足。
日本には良いところなど一つもないような報道をし、それて、未来に希望を持つな!と、メディアやフェミニスト達が国民に仕向けているような気さえします。
今、将来のビジョンがまったく見えないこの国に対して、いったいどこをどうすればよいのか、いったい国がこれから私達に何をしてくれるのか?と思わざるを得ないのは当たり前なのかも知れません。
それは、今の家族・夫婦・恋人の関係を当てはめても、同じようなものではないでしょうか?
大切なこととはこの言葉のように、“自分に何ができるか?”だと思うのです。
人間として価値のある生き方は、環境や待遇に左右されない“絶対的”なものだと思います。
自分の今生きている場所を良くしていく無条件な行動が必要なのだと思うのです。
そんなマックは「ドリーム・ビレッジ」を作りたいと思っています。
マックも政治家になって、日本を変えたいと思っていたりしたけど、僕が政治家になっても、日本を変えることはできないと感じました。
しかし、一人一人が政治家にならなくても、日本を変えようと一生懸命に動き、一人が二人二人が四人とねずみ講式に増えていけば、必ず変わると思っています。
1993年4月に開催された「グローバルフォーラム京都議会」の席上で、セブリン鈴木さんという当時13歳の少女が述べた「閉会の辞」を紹介します。
閉会の辞 セブリン鈴木(13歳)
「お話しさせていただくこと、とても光栄です。
こんなことを言うのを許していただきたいのですが、グローバルフォーラムを聞いて物足りなく感じました。
私たち子供は自然と親密な関係を失っていません。おたまじゃくしや花や昆虫などを愛しています。そして人間が自然の一部であることがよくわかります。
『価値の転換はどうすればいいか』と一生懸命に話をしている大人の人たちを見ていると、複雑なことを考えすぎて、簡単なことを忘れてしまっているように思うのです。」
「価値の転換の秘密は、子供の頃を思い出すことです。自然の中で遊んだこと、それがどんなに好きだったか、それがどれほど大切だったか、大人が何でも解決してくれると信じていたこと、何が正しく何が間違っていたかを思い出してください。
本当に大切なことは、純白で偽りのないことです。
あなた方の中の子供の心は、一番大切な価値や本質を知っています。それなのにあなた方の興味や出世やお金儲けのことばかりです。
あなた方は『子供のとき自然はいつもそばにあった』という思い出をもつ最後の世代になってしまうのではないでしょうか。すでに都会の子供たちには自然に触れ合う経験はありません。
私は21世紀には21歳になります。あなた方の残した地球で生きることになるでしょう。
私たちが生きることのできる地球を残すためには、大きな変革を急いで実行する必要があります。本当にそれをしてもらえるのでしょうか。もしあなた方がやらなければ、一体誰がするのでしょうか。
もうこれ以上私たちの地球を破壊することを正当化することはできません。」
「ソマリアやバングラディッシュでは子供たちが飢えで苦しんでいます。でも豊かな国の政府は分け与えることはしたくないようです。
私には、貧困や公害をなくすことのできるお金が破壊や殺人のために使われていることが不思議でなりません。
私は子供環境機構(ECHO)で自然の保護活動をしていますが、『いつも経済が第一だ』という論争に巻き込まれます。
でもきれいな空気、水、土がなければどうやって生きていけるのでしょう。あなた方はどうしてそれがわからないのですか」
「友達の両親はタバコを吸います。そして『大人になってもタバコを吸ってはダメよ』と言います。でも、その子はタバコを吸うと思います。
大人は子供の見本なんです。
大人はよく言います。『子供は大人の望み、子供は未来を、世界を救うでしょう』と。でも、それは言い訳です。子供にとってあなたがモデルなのに、子供があなたと違う行動が取れるでしょうか。
いつも言っているではないですか。『けんかをしてはいけない、生き物を傷つけてはいけない、分け合いなさい、欲張ってはいけない』と。
でもあなた方はどうして、いけないことばかりしているのですか」
「私の両親は環境保護の活動をしています。私はそれを誇りに思います。
将来を失うことはとても恐ろしいことです。お金がなくなったり株が下がったりすることとは比較になりません。
私はたくさんの動物、鳥や昆虫を見ることができましたが、果たして私の子供はそれらを見ることができるでしょうか。
あなた方は子供のとき、こんな恐ろしい心配をしたことがありましたか」
「すべてはあなた方の時代から始まっています。
そして、『まだ大丈夫、まだ時間がある』ように振舞っています。
でもオゾンホールの修正の仕方を知っていますか。
死んでしまった川に鮭を呼び戻せますか。
絶滅してしまった動物たちを生き返らせますか。
砂漠になってしまった森を呼び戻せますか。
それができないのならせめて、もうこれ以上壊すのは止めて下さい。」
「ブラジル地球サミットのとき、リオで道に住んでいる子供を見てショックを受けました。その一人が私に『もし金持ちだったら、みんなに食べ物や服や小屋をあげるのに…』と言いました。
必要なものをすべて持っているあなた方がなぜ、もっと欲しがるのでしょうか。
このグローバルフォーラムでで聞いたことは去年りおでも聞きましたが、私は混乱はさらにひどくなるように思えます。
会議で決めたことが実行されるのはいつのことでしょう。本当に心配でたまりません。あなた方は私たちのモデルです。私たちはあなた方のようになろうとしているのです。どうかお手本を見せてください。勇気を失わないでください。」
「『他の子の言うことなど気にしないで。人の真似をするんじゃありません』と言うではありませんか。どうして変化を怖れるのですか。
最後に世界中の子供たち、未来の人たち、動物、植物を代表して尋ねます。
『あなた方は何を遺産として私たちに残してくれるのですか』
『あなた方は一体何を待っているのですか』
ありがとうございました。
17年経った今、何が変わったかな?
何も変わってなく、もっとひどい状況になっていないでしょうか。
(J.F.ケネディ)
これは、いろんな形に変えることもできます。
例えば
「相手が自分をどう幸せにしてくれるかではなく、自分が相手をどう幸せにできるかを考えなさい」
最近の親子関係、夫婦関係、友情など、最近のニュースや新聞を観れば、痛々しい事件や記事が多すぎます。
今現在、財政・行政・司法などの政治が、何が自分達を幸せにしてきたというのかと、疑問を持たざるを得ない社会のムードが漂っています
。
年金の使い込み、天下りや談合、マネーゲームや偽装問題、ゆとり教育による学力低下、医療負担や税金負担、猟奇犯罪の増加、金持ちに有利な判決と蛇足。
日本には良いところなど一つもないような報道をし、それて、未来に希望を持つな!と、メディアやフェミニスト達が国民に仕向けているような気さえします。
今、将来のビジョンがまったく見えないこの国に対して、いったいどこをどうすればよいのか、いったい国がこれから私達に何をしてくれるのか?と思わざるを得ないのは当たり前なのかも知れません。
それは、今の家族・夫婦・恋人の関係を当てはめても、同じようなものではないでしょうか?
大切なこととはこの言葉のように、“自分に何ができるか?”だと思うのです。
人間として価値のある生き方は、環境や待遇に左右されない“絶対的”なものだと思います。
自分の今生きている場所を良くしていく無条件な行動が必要なのだと思うのです。
そんなマックは「ドリーム・ビレッジ」を作りたいと思っています。
マックも政治家になって、日本を変えたいと思っていたりしたけど、僕が政治家になっても、日本を変えることはできないと感じました。
しかし、一人一人が政治家にならなくても、日本を変えようと一生懸命に動き、一人が二人二人が四人とねずみ講式に増えていけば、必ず変わると思っています。
1993年4月に開催された「グローバルフォーラム京都議会」の席上で、セブリン鈴木さんという当時13歳の少女が述べた「閉会の辞」を紹介します。
閉会の辞 セブリン鈴木(13歳)
「お話しさせていただくこと、とても光栄です。
こんなことを言うのを許していただきたいのですが、グローバルフォーラムを聞いて物足りなく感じました。
私たち子供は自然と親密な関係を失っていません。おたまじゃくしや花や昆虫などを愛しています。そして人間が自然の一部であることがよくわかります。
『価値の転換はどうすればいいか』と一生懸命に話をしている大人の人たちを見ていると、複雑なことを考えすぎて、簡単なことを忘れてしまっているように思うのです。」
「価値の転換の秘密は、子供の頃を思い出すことです。自然の中で遊んだこと、それがどんなに好きだったか、それがどれほど大切だったか、大人が何でも解決してくれると信じていたこと、何が正しく何が間違っていたかを思い出してください。
本当に大切なことは、純白で偽りのないことです。
あなた方の中の子供の心は、一番大切な価値や本質を知っています。それなのにあなた方の興味や出世やお金儲けのことばかりです。
あなた方は『子供のとき自然はいつもそばにあった』という思い出をもつ最後の世代になってしまうのではないでしょうか。すでに都会の子供たちには自然に触れ合う経験はありません。
私は21世紀には21歳になります。あなた方の残した地球で生きることになるでしょう。
私たちが生きることのできる地球を残すためには、大きな変革を急いで実行する必要があります。本当にそれをしてもらえるのでしょうか。もしあなた方がやらなければ、一体誰がするのでしょうか。
もうこれ以上私たちの地球を破壊することを正当化することはできません。」
「ソマリアやバングラディッシュでは子供たちが飢えで苦しんでいます。でも豊かな国の政府は分け与えることはしたくないようです。
私には、貧困や公害をなくすことのできるお金が破壊や殺人のために使われていることが不思議でなりません。
私は子供環境機構(ECHO)で自然の保護活動をしていますが、『いつも経済が第一だ』という論争に巻き込まれます。
でもきれいな空気、水、土がなければどうやって生きていけるのでしょう。あなた方はどうしてそれがわからないのですか」
「友達の両親はタバコを吸います。そして『大人になってもタバコを吸ってはダメよ』と言います。でも、その子はタバコを吸うと思います。
大人は子供の見本なんです。
大人はよく言います。『子供は大人の望み、子供は未来を、世界を救うでしょう』と。でも、それは言い訳です。子供にとってあなたがモデルなのに、子供があなたと違う行動が取れるでしょうか。
いつも言っているではないですか。『けんかをしてはいけない、生き物を傷つけてはいけない、分け合いなさい、欲張ってはいけない』と。
でもあなた方はどうして、いけないことばかりしているのですか」
「私の両親は環境保護の活動をしています。私はそれを誇りに思います。
将来を失うことはとても恐ろしいことです。お金がなくなったり株が下がったりすることとは比較になりません。
私はたくさんの動物、鳥や昆虫を見ることができましたが、果たして私の子供はそれらを見ることができるでしょうか。
あなた方は子供のとき、こんな恐ろしい心配をしたことがありましたか」
「すべてはあなた方の時代から始まっています。
そして、『まだ大丈夫、まだ時間がある』ように振舞っています。
でもオゾンホールの修正の仕方を知っていますか。
死んでしまった川に鮭を呼び戻せますか。
絶滅してしまった動物たちを生き返らせますか。
砂漠になってしまった森を呼び戻せますか。
それができないのならせめて、もうこれ以上壊すのは止めて下さい。」
「ブラジル地球サミットのとき、リオで道に住んでいる子供を見てショックを受けました。その一人が私に『もし金持ちだったら、みんなに食べ物や服や小屋をあげるのに…』と言いました。
必要なものをすべて持っているあなた方がなぜ、もっと欲しがるのでしょうか。
このグローバルフォーラムでで聞いたことは去年りおでも聞きましたが、私は混乱はさらにひどくなるように思えます。
会議で決めたことが実行されるのはいつのことでしょう。本当に心配でたまりません。あなた方は私たちのモデルです。私たちはあなた方のようになろうとしているのです。どうかお手本を見せてください。勇気を失わないでください。」
「『他の子の言うことなど気にしないで。人の真似をするんじゃありません』と言うではありませんか。どうして変化を怖れるのですか。
最後に世界中の子供たち、未来の人たち、動物、植物を代表して尋ねます。
『あなた方は何を遺産として私たちに残してくれるのですか』
『あなた方は一体何を待っているのですか』
ありがとうございました。
高木善之著・「地球村」宣言・ビジネス社刊より
17年経った今、何が変わったかな?
何も変わってなく、もっとひどい状況になっていないでしょうか。
つづく
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