2009年03月26日

ご署名、よろしくお願いします

***転載歓迎〜♪***
佐賀県玄海原発では、今秋にもプルサーマル試運転開始の気配です。
すでにMOX燃料がフランスを出発し、5月の末にも玄海へ到着するのではという動きも出ています。

それを受けて、私たちは全国の方からプルサーマルを止めて下さいという署名を集め、佐賀県知事、佐賀県議会へ提出しようということになりました。

目標は40万人です。
どこにお住まいの方でも、何歳でも構いません。
たくさんの方にご協力をいただきたいと思います。

署名用紙はこちらからダウンロードできます。
団体名が空欄になっているものと、
「プルサーマルと佐賀の100年を考える会」の名前が入ったものと2種類あります。
お好きなほうをご利用ください。

http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/mmmpost/lst?&.dir=/6e1a&.src=bc&.view=l

また、ネットからの署名もできます。
http://www.shomei.tv/project-856.html

この署名を広げるため、5月10日に2000人規模の人文字を作り、佐賀県庁までパレードをしようというイベントも企画しております。
メッセージを書いた布などを持って、ぜひ気軽にお集まりください。
会場では、鎌仲ひとみさん、藤田祐幸さん、アイリーン・美緒子・スミスさん、田中優さん、といった核問題で活躍されている方たちのリレートークや、出店、ライブなど楽しい企画もあります。

玄海をこれ以上放射能で汚さないために。未来の子供たちのために。
ご協力よろしくお願いします!


プルサーマル計画をなぜ反対なのか?

それは、今まで使用してきたウラン燃料の放射能を1と考えた場合、MOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料)の放射能は、15万倍です。

テレビや新聞ではCo2を出さない、クリーンエネルギー、安全とうたっていますが、もし放射能漏れがあった場合、その放射能は、玄海町だけでなく、半径500kmもの放射能汚染で人体被害にあいます。

どんな人体被害があるのか?

プルトニウムは1000分の1ミリを吸入すれば、肺癌になり死亡するもう毒物である。

プルトニウムは、精子をつくる精巣、卵子をつくる卵巣を濃縮しやすい。

過去にプルトニウム事故による人体被害は?

一番有名なのは、チェルノブイリ原発で、事故後には人体の染色体異常が発生した。

アメリカのロッキーフラッツのプルトニウム発火事故の後、周辺の癌発生率が高くなった。

最も有名なのは、イギリスのウィンズケール再処理工場(現・セラフィールド)の排水によって放出されたプルトニウム被害で、労働者の子供に白血病が多発していることが明らかになったこと。

フランスのラ・アーグ再処理工場の海水汚染による小児白血病の相対危険率はきわめて明白に現れている。

子供が海岸に行った回数

子供が魚やかいを食べた回数

母親が海岸に行った回数

これらがぐ増えれば増えるほど、小児白血病になる確立が高くなっている。


僕は、12兆円以上のお金をプルサーマル計画に使うのであれば、各世帯の太陽光発電システムの補助金に使えば、原子力はいらないと思っています。


たとえ1000分の1%でも危険性があるのなら、プルサーマル計画は廃止するべきです。

posted by 院長 at 15:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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