今日は、節分ですね。
なぜ、節分に豆をまくか知っていますか?
鬼は外の鬼についても、先日聞いてきました。
一般的には、豆まきは年男(その年の干支を持つ生まれの人)、厄年の人、または、一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の歳の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。
では、何故、豆をまくのでしょうか?
陰陽五行、十干十二支という中国の風水学の考え方が、関係しています。
「鬼門」ってご存知でしょうか?
風水や家相などでよく使われる言葉で北東にあたる方位が男鬼門とされています。南西が女鬼門です。
節分は、男鬼門のほうに鬼は外と豆をまきます。
では、なぜ北東の方位が鬼門なのでしょうか?
鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています。
ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」(男鬼門)があるのです。
鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられているそうです。
陰陽五行って知っていますか?
陰陽五行の五行とは、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素を表しており、ここでは「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。
この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。イコール鬼です。
これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。
また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。
それと、厄年の人が、豆をまくことで、厄をまいて、厄を落とす意味もあります。
鬼は外(男鬼門 北東の方角)
福は内(女鬼門 南西の方角)
に豆をまいてくださいね。
たまたま聞いて、僕も知らなかったから、知らない人にも教えようと思っただけですよ。
僕も先程、まきました。
隊長の教えどうりに、男鬼門・女鬼門へ・・・
娘らは拾い役でした(笑)
あっ、ブログ内容を僕のブログ記事へ活用させていただきまぁす(^^)v
物知りじゃないですよ。
先日、こういう話しを聞いたので、アップしただけですよ。