2011年02月28日

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日本古来の巫女舞や神学などのスタイルを受け継ぎながら、命賑わう大自然のそよぎ、身体とこころで宇宙的に表現する舞です。

特別ゲストで、SMAPの木村拓哉のおかあさんである、木村まさこさんが出演します。

木村まさこさんは、二人の息子の子育て体験から、母親が心に届く言葉を子供に語りかけることが、いかに大切かを伝える。著書「育みはぐくまれ」などの執筆活動も行い、全国の読者や感謝の声が寄せられている。今回は、大和言葉で古事記・天女へ誘います。



場  所   井内能楽堂  0952‐26‐0314

○第一部
  古事記への誘い

○第二部
  観音への誘い


2011年3月6日(日)

開  場  13:30
開  演  14:00

入 場 料  3,500円(当日4,000円)

定  員  180名

お問い合わせ  090‐7163‐7120(古川)


主催  アール・フォンテヌ
posted by 院長 at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

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posted by 院長 at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | つかはら施術院 予定表

2011年02月27日

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2001年2月27日、親父が亡くなった日です。

梅の花が綺麗な月です。亡くなった日はとても寒い日でした。

突然の不幸が襲い、僕は、大泣きしました。

それから10年が経ちました。

僕は今日、親父の命日だったので、午前中にお墓参りに行ってきました。




親父は生前、僕から見ても、他人から見てもとても恐い人間であり、人に対して、情も深かったのです。

僕は、生まれて、物心が付いたとき、いつも親父に怒鳴られ、殴られ、ときには投げ飛ばされ、ものを投げられ、今で言えば、幼児虐待ですね(笑)

小さい頃から、夕方5時頃には帰らないと殴られ、食事で、食べるのが遅いと殴られ、寝ているときに、寝相が悪いと寝ているときも殴られ、そんな僕が、最初に家出したのは、幼稚園です。

帰ると殴られるので、怖くて帰りたくなかった。

おこずかいもあまりもらえなかったので、みんなが食べているものが食べたかったので、一番最初にアルバイトしたのも幼稚園でした。

喧嘩に負けて帰ってくると殴られて、「勝ってくるまで帰ってくるな」と放り出され、イジメられて帰ってくると放り出され。

これが、一番印象に残っている親父かな(笑)

僕は、こういう時代に「なんで、僕は生まれてきたんだろう?なんで、僕だけこんな目に合うんだろう?この世に生まれて来なきゃよかった、死にたい。」

そんなことをいつも思っていた少年時代があります。

それでも死ぬ勇気なんてなかった。

それでも途中から、単身赴任で親父が、毎日いないという生活に変わったから、お盆と正月とゴールデンウィークにしか帰って来ない。その数日を耐えれば、またいなくなる。

それで、僕は生きてこれたと思う。


でもそんな悪いことばかりではないですよ。

そんな父親でも、怒られながらもいろんなことを教えてくれた。

何事においても逃げるな。正面からどんな相手でも、ぶつかっていけ。

倒されたら何回でも起き上がれ。例え、死のうとしても、起き上がれ。

相手が必ずひるむから。

人を頼りにするな。全て自分でなんでもやれ。

常に相手の事を考えろ。

すべてのことをみんな平等ににする。

ほかにもいろんなこと言われてきました。

親父は土方をしていたけど、親父の下で働いていた人は、間違ったことをすれば、ホント、殺されるかと思うくらいやられたそうですが、しかし、給料は、ベテランも新人も一緒だったそうです。

親父は、一生懸命しているのに、給料に差を付けるのはよくない。これがすべて平等。

自分だけとか、そういうのは御法度なんです。

親父の下で、働いていた人は、ホント怖かったけど、良くしてもらったと感謝しておりました。

親父は、「人のために生きる」というのを死ぬ前に言っていました。

僕は、弱虫なんだけど、佐賀弁でひいたれって言いますが、今、辛い事や苦しいことに耐えて強く生きていけるのは、毎日殴られてきたし、怒られてきたから、打たれ強くなった部分もあり、今の環境があると思います。

「人のために生きる」はまだまだできていないけど、やっていきたいですね。

今日は、お墓参りをして、久々にまた泣きました。

自分は今、親孝行せずに終わった。

今は?と思うと…。

しかし、自分が、今ここに生きていることに感謝です。

ありがとう。
posted by 院長 at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記