2007年11月07日

老化や病気の原因に


私たちは呼吸して生きています。ところが吸った酸素の2%は、体内で毒性の強い活性酸素になります。これが私たちの細胞や組織を傷つけ、老化という現象を生じさせます。


心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞は、活性酸素によりコレステロールが酸化れ、酸化悪玉コレステロールに変化して、動脈硬化を引き起こすことが原因です。また、がんの発生も、活性酸素の多い状態が体内で続き、DNAが傷つけられるためと考えられます。

さらに活性酸素は口内炎、胃潰瘍(かいよう)、大腸炎、糖尿病、アレルギー、認知症(痴呆(ちほう))などあらゆる病気の原因となります。


過剰な活性酸素は呼吸ばかりではなく、薬、たばこ、心身のストレス、過度の運動、過剰な紫外線、放射線、大気汚染などによって増えます。
また食品に含まれる添加物や農薬なども、活性酸素を増やす要因になります。


 活性酸素対策をどのようにとればよいのでしょうか。



まず第1に発生源を減らすことです。
例えば、食においては、食品添加物や農薬を使ってない食品、すなわち自然・天然のものをできるだけ選ぶことです。
さらにストレスをためない。必要のない薬は使わない。規則正しい生活を心がけることです。




第2に、体に入った酸化物質を早く排出する、すなわち便通を整えることです

これには水溶性食物繊維(海藻など)と腸内細菌叢(そう)を整える食品(納豆、麹(こうじ)、酢など日本古来の醗酵(はっこう)食品)の摂取が有効です。





第3に、抗酸化食品をとって抗酸化力を高めることです
人間には活性酸素を消去する能力(抗酸化力)がありますが、40歳代をピークとして年齢とともに弱まっていきます。


さらにストレスでも弱まります。


抗酸化食品は、βカロチン(トマト、ニンジンなどの緑黄色野菜、ミカン、ヒジキなど)、
ビタミンC、ビタミンE(ゴマなど)、硫黄化合物(ニンニク、タマネギ、キャベツなど)、
ポリフェノール類(大豆、ゴマ、緑茶、赤ワインなど)、タウリン(カキ)、グルカン類(ササ、キノコなど)などがあります。



老化やがんを予防するため、自分の体内状態を知ることが大切です。
いつまでも若々しく、健康な人生を歩みたいものですね。


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posted by 院長 at 09:13 | Comment(2) | TrackBack(7) | 健康情報!

2007年11月06日

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今日は、展覧会の絵でG4会議を行いました。

水の魔法使い1号2号さん、展覧会の絵 店長さんとの環境に関する問題を話ししました。

一人一人が、エコに少しでも興味を持って実行れば、地球はよくなるよね。

天どこの店長もエコに関して、やっているし、鍋島議定書を推進して、温暖化を防止しないといけないですね!

店長、タルトはおいしかったですよ(^^)

ごちそうさま〜(^o^)
posted by 院長 at 21:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

今日は、知り合いの看護師さんのものをパクリました。

インフルエンザの時期がやってまいりました。ブログを見ている方で、かつてインフルエンザに罹ったことがあるという方いますか?

一昨年あたりから、タミフルによる副作用がテレビ等〜で問題になり、たくさんの被害者が

出ました。でもこれって、日本だけ。だって知っていますか?

しかも、タミフルは「インフルエンザの特効薬だ」と勘違いしている方が多いのです。

インフルエンザとは風邪の症状に似ていますが、半端じゃなく高熱が出て感染力が強いのが特徴です。

一般の解熱剤では、熱が下がらないため、タミフルは強力な解熱剤と解釈しても良いと思います。

実は、インフルエンザは、人に感染させなければ、風邪と同じ、放っておいても治るものなんです。タミフルは決して特効薬ではありませんよ。

インフルエンザの予防接種が始まりました。一度でも罹った人は、もう二度とあんな辛い思いはしたくないと、せっせと予防接種を受ける方が居ますが、なんと!去年は、接種を受けた方がインフルエンザに罹りました。

何故か?と言いますと毎年、医師団体がインフルエンザの型を予想し、今年の接種内容を決めるんですよ。当たろうが、外れようがお構いなしですよ。

接種を受けたのにインフルエンザに罹ってしまっても、誰も訴えたりしないんですよね〜それも不思議!

風邪を引くと、直ぐに病院へ行って薬をもらって安心している人が居ますが、医者は患者が薬を欲しがっているから出しているだけです。お金になるからね〜。

ここで一般的に出されている「抗生物質」これを使ったことのない人を探すのは大変だと思います。

そういう私も5年くらい前までは使っていました。しかし抗生物質の怖さを知ってしまってか
らは使っていません。以前、食べ物に抗生物質が使われているから〜気をつけましょう。って話をしましたが、抗生物質とは、菌を殺す科学的に作られたものです。

人間の体内には何兆個もの細菌がいます。ほとんどの菌は体に無くてはならないものが、多いのです。悪い菌も居ますが、それを退治してくれるのが、良い菌なのです。

抗生物質が体内に入ると、細菌をすべて死滅させるんです。風邪菌を死滅させるために服用したつもりが、良い菌まですべて死滅させてしまうのですよ〜。

これでは、自然に作り上げる良い菌がまた出来上がるには相当な時間を要します。

抗生物質を服用した人は、「あ〜風邪が早く治って良かった」とお思いでしょうが、それは間違いです。あっと言う間にまた風邪を引いてしまいます。「なかなか治らなくてね〜」とか「風邪がぶり返した」と言っては、また抗生物質を服用します。

実はこれ、体に免疫力がないということです。

免疫力がないということは、とても恐ろしいことで、とんでもない感染力の病気に罹りやすい
ということなんです。

インフルエンザも同じです。免疫力が高ければ感染しません。

これだけは知っておいてください。風邪を引いたら薬を一切飲まない。それによって、体内に
いる細菌が勢力をあげて、撃退しますので対処療法(熱にはアイスノンで冷やす)水分を沢山摂って、よく食べて、良く寝る。

これを守れば、風邪菌は当分やってきません。

体内の細菌とは、腸内の細菌が主です。腸内に溜まった悪い菌は、ファイバー(食物繊維)で
どっさり出してください。とても有効的だと思います。

腸内の皆さんに頑張ってもらいましょう!!
posted by 院長 at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(20) | 健康情報!