2017年02月28日

股関節の痛みの原因は!!

股関節.jpg

股関節は図のように腸骨(骨盤)に関節球となって繋がっています。ここを大腿骨といい、これが身体の全体重をここで支えています。

大腿靱帯.jpg

腸骨と大腿骨を繋がっている前面の靱帯が、腸骨大腿靱帯といいます。これは身体の中で、一番強い靱帯です。

恥骨と大腿骨を繋いでいるのが恥骨大腿靱帯です。

大腿靱帯2.jpg

坐骨と大腿骨を繋いでいるのが坐骨大腿靱帯です。

図ではわかりませんが、大腿骨の常備に輪帯という靱帯があります。

それぞれの靱帯には役割があるのですが、見てもわかるように股関節の周りの靱帯は、全体重を支えないといけないので、非常に強靭にできています。

この大きな靱帯の内面には、大腿骨頭靱帯、寛骨臼靱帯が付着しています。

これらのすべての靱帯は股関節の運動機能を守る役割があります。

筋肉ばかりにクローズアップされがちですが、靱帯も重要な役割を果たしていますので、ここにも注目して行えば、グ〜ンと改善していきます。



大腿の筋肉詳細.jpg

太腿の筋肉.jpg

股関節が痛くなる原因として、日常の姿勢が主にあって、その内訳として内臓下垂があります。

内臓が下がると骨盤が広がり、O脚あるいはひどいがに股になります。そうすると太腿の内側の筋肉に力が入りづらく、負荷がかかりすぎて筋肉が緊張し、靱帯にまで影響を及ぼしていきます。

また太腿の内側の筋肉だけでなく、図にある大腰筋腸腰筋にも影響し、腰椎から仙骨の間の椎間を圧迫しかねません。

これらが主な原因で、股関節の痛みを発症しております。

まずは、内臓をあげる。特に胃を上げる。まずはそこを改善させて施術をすれば、症状はよくなっていきます。

つかはら施術院は、根本原因である内臓アプローチから始め、身体のゆがみを整え、痛い個所を検査しながら改善させていきます。


posted by 院長 at 18:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報!
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