今年のゴールデンウィークは、多良岳に12名の元気な仲間たちと登ってきました。





多良岳は標高996mで、霊山と言われ、奈良時代から霊場として知られる山で、山頂には太良岳神社があり多くの石仏や梵字が刻まれた岩壁などがあります。



ワクワクのメンバーと出発前に写真を撮りました。





ここから、9：10に登山開始です。真言宗なのに鳥居が…。

昔は神仏混同していたのですよね。



みんなの安全を守るために僕は後ろから行きました。



ここに夫婦坂って書いてありました。登山口から20分くらい登ったところです。



今回は、初めての登山の方がほとんどです。みんな元気に登っています。



ここまで来たら、あと少し！！







修験道の開祖として崇められた役の行者の座像です。役の行者は平安時代に一本下駄を履いて庶民を救済して歩きました。役の行者の脚力にあやかろうとする人達が腰痛、関節炎、神経痛等の平癒祈願をし、治癒のお礼に一本歯の下駄をお供えしています。



モヤがかかっているので、わかりにくいですが、あの有名なギロチン道路です。

いいのか悪いのか、島原や雲仙に行くのにはかなり近くなりました。



こんなところに梵字が書かれてある！！



どうやって、ここに梵字を掘ったのだろう？









みなさん、無事に山頂へ到着(^^)

山頂到着時間は10:50くらいでした。



みんないい顔していますね。

お昼ご飯はちょっと早いので、金泉寺まで、降りて食べることにしました。







金泉寺は、平安時代に弘法大師が創建したと言われ、かつては修行僧で賑わったそうですが、建造物等は1574年に焼失してしまったそうで、1967年に再建されて、現在、またキレイに立て直されています。



金泉寺の前で写真を撮り下山開始。

14:30に中山キャンプ場に着き、みんなケガなく下山することが出来ました。

帰りは、鹿島の祐徳温泉、宝の湯に浸かって帰りました。

みなさま、お疲れ様。