2009年12月07日

人生をマラソンに置き換えてみました。

リレーマラソン 015.jpg

昨日、吉野ヶ里リレーマラソンに出場しました。

ダイコンの着ぐるみを着て走ったわけですが、普段、運動不足で走ったりしていないから、最後まで走れるだろうか、ドキドキ不安でした。

人生に例えると、生きていく中で、自信がないから、ドキドキして不安を感じるのかと思いました。

不安を感じなくするには、やはり走るのは練習という形でカバーできます。

人生に練習とかあるのかな!?

それが、あるんですね。

まず、ノートを用意して、夢や希望、思いなどを書けるだけ書いてみてください。
できれば、20個くらい書いて欲しいな。

それで、まず、すぐに出来ることとすぐにできないものに分けてください。
出来ることはすぐにする。
出来ないことは、まず最初にどこから始めればいいか、ずうっーと細分化してみてください。
それで、出来るとこから始めましょう。

それから、走っていると、僕は元々短距離選手なので、踵から着いて走るということができず、つま先で走行します。

すると、500mも走らないうちに、ふくらはぎの、ひらめ筋が、パンパンになってくるではありませんか。

「う〜、きつい。」「歩こうかな」「なんで、こんなきついことしてるんだろう。」と心の中で思いました。

生きていて、「きつい」「辛い」「なんで生きているんだろう」と精神的に悩んでいる人とふと照らし合わせてしまいました。

こんな気持ちで生きている人が、今の世の中、たくさんいるんだな!!と感じました。

僕自身も、「もうダメ」「止まろう」「まだ、こんなとこなの!!」って感じで走っていました。」

ほんと、生きていることが辛い人の気持ちがわかります。

何回も止まろうとしていたけど、そこから聞こえてくる声「ダイコン、がんばれ〜」「ダイコン君、がんばって〜」

そこには、たくさんの熱い声援を受けていました。

僕は、止まることができず、声援を送ってくれている人たちに笑顔で、手を振って、愛嬌振りまいて走りました。

内面、ものすごくきつかったけど、熱い声援を送ってくれた人がいたから最後まで走りぬくことが出来ました。

今、精神的に病んでいる人も、ちょっと冷静に考えてもらいたい。

今、自分は「辛い」「苦しい」「死にたい」なんて思っているかも知れません。

しかし、そんなあなたにも熱い声援を送っている人がいるんですよ。

それが、両親だったり、家族であったり、友人であったり、あるいは、恋人であったり、みんな熱い声援を送っているのです。

僕は、みんなの声援で、走りぬくことができました。

生きているなかで、その声援を気づいてみてください。

気づいたときに、感謝の気持ちが生まれます。

感謝の気持ちが生まれれば、生きる勇気が湧きます。

僕と一緒に、長いロードを走りましょう。
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