2009年03月16日

報道されない『原子力の不都合な真実』11

今日は、すっかり春の陽気ですね(^^)

今回で、報道されない『不都合な真実』は最終回です。

◆プルトニウムの危険性

プルトニウムは、人間にとって、100万分の1グラムを吸収すれば肺癌で死亡する猛毒物なのです。しかも、プルトニウム239は放射能が減るまで2万4千年を要します。

プルトニウムが出すアルファ線は質量が大きく、正電荷を帯びているため、水中では通常短い距離(1mm未満)しか進みません。紙1枚でもアルファ線を止めることはできます。


ところがこのプルトニウムを肺に吸い込み、肺の組織に付着して、距離が1/1000mmになれば、放射線の被爆量は1mの距離にあったときの1兆倍にも増えます。

プルトニウムは、男性・女性とも、精子をつくる精巣、卵子をつくる卵巣に濃縮しやすい性質を持っています。

チェルノブイリ原発事故後には、プルトニウム汚染による染色体異常が発生したのです。

アメリカでは、ロッキーフラッツのプルトニウム発火事故のあと、周辺の癌発生率が高くなりました。

最も有名なのはイギリスのウィンズケール再処理工場(現・セラフィールド)の排水によって放出されたプルトニウム被害であります。

ここでは再処理工場の労働者の子供に白血病が多発していることが明らかになったのです。

そのため「赤ん坊をつくるな」という新聞記事が書かれ、母親たちが恐怖にとりつかれたのです。

みなさん、ここまで読まれて感想はどうでしたか?

原子力発電、プルサーマル計画は本当に必要と思いますか?

電気はなくてはならないから必要と思われる方も、多々あると思います。

だからといって、万が一の国民に危険を及ぼすような電力を生産する工場でいいのでしょうか?

僕は、これからは太陽光発電の普及、それに、天然ガスでの発電、その他、風力や地熱などを使った、自然エネルギーを使えば、原子力に代わるエネルギーになるのではないでしょうか。

僕がなぜ、原子力のことを書いたのかと言いますと、人間は自然の中の1つにしか過ぎません。

どんなに科学が発達しようと、自然にはかないません。

その自然を壊せば、人類もこの世界で生きていくことはできません。

今、我々がすることは、この美しい地球を守り、未来の子供たちに残していかなくてはなりません。

僕はみんなの力をお借りして、プルサーマル計画をストップさせたいと思っています。

何もしないのは無力です。微力の力でも、一人一人がちょっとづつ動けば、大きな力になります。

みなさんのお力を貸してください。

僕が、佐賀県知事になれば、プルサーマル計画は止まるな(;^_^A

みんな、推薦してくれないかな(笑)

posted by 院長 at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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