2008年07月02日

すばらしい詩の紹介です。

先日、僕が読んでいて、今の世の中、ほとんどの人が、僕を含めて、自分のことしか考えず、自分の欲望が満たされれば、周りのことは考えず、行動を起こす。

ネット社会になり、いろんな犯罪が起こり、また、誹謗中傷的な文章を書いたり、ひとりひとりが、自分自身を見直すときではないでしょうか。

みんなが、人に対して思いやりの気持ちが芽生えれば、暗いニュースは減っていくのではないでしょうか。豊かな心を、自ら作り上げて、挫折している人がいれば、その人をみんなで救ってやれば、すべてがいい方向に向いていきます。

僕が心に響いた詩です「加島 祥造さん」の詩です。

求めない



ひとはなにも求めないことなんてありえない。
ひとはいつも求めている。
いつも求めてやまぬ存在だ。

人には
他人に求めるときと
自分に求めるときがある。

自分の命を生かすために、衣、食、住を求める―
それらは当然だ―体が求めることだ。
知力が働き、知ることを求める―
それも当然だ―頭が求めることだ。
自分がよりよく生きるためと
ひとをよりよく生かすために
この両方は必要さ―ただね、
いまの君は、
体と頭のどちらの求めに
より多く従っているか。
体より頭が威張っていて
よけいに求めすぎていないか―
頭はよくばりなんだ。そして、しばしば頭に引っ張られて
体もせっせと動きすぎるんだ。

ほんの
五分間、いや三分間でいい
なにも求めないでいてごらん―
為すことを無しにして
全身を
頭の支配から解放してごらん―

できれば野原にあおむけにねころぶ。
できれば海に大の字に浮いてみる。
目は
ただ音を受け入れるだけ、
口は
息の出入りに任せている。

すると君は体が
命のままに生きていると知る―
求めないで放っておいても
体はゆったりと生きていると知る。



読んでみてどう思ったでしょうか?

僕のおじちゃんや、親父は、戦後の食糧難を過ごしてきて、自宅が農家だった(現在は農家ではありません)こともあり、食料が手に入らない人には、米をタダで渡していたそうで、いろんな人が、僕によく言われるのは、「昔僕の父に助けてもらった」とよく言われます。

見習わないといけないですね。

ほとんどの方が、私利私欲に走っているのではないでしょうか。

もう一度、みんなでこころ温かい日本人を取り戻してもらいたいですね。

固い、お話しでごめんちゃい(;^_^A


posted by 院長 at 09:36 | Comment(6) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
>かもやん

独りでは生きていけないのです。

みんな、お互い支えられていることに気付いて、感謝の気持ちを持てば平和な世の中になると思うけどね。
Posted by つかはら施術院 at 2008年07月02日 22:05
ん〜っっすばらしい。
心が洗われるようですね。

お互い様という精神があれば
摩擦もないのに・・・

持ちつ持たれつで人は生きていますよね。


Posted by かもやん at 2008年07月02日 21:06
>ikeさん

すばらしい(^^)

今の世の中、自殺者が年間3万人超えているといいますから、もっと自分自身を大事にしてもらうためにいいでですね。
Posted by つかはら施術院 at 2008年07月02日 15:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
7wdi

この記事へのTrackBack URL
http://sukkiri.area9.jp/tb.html/0033812
産後の骨盤矯正に関する情報
Excerpt: つかめない場合には無理をしないで出来る範囲で体を曲げるようにしましょう。
Weblog: 骨盤矯正(産後、グッズなど)の情報ブログ
Tracked: 2008-07-09 00:46