2007年10月05日

内臓タイプごとの栄養処方 4

肺タイプの栄養処方

白い食べ物が効く

 肺が弱い人は、唐辛子やねぎ、、にんにくなどの辛味を好む傾向にあります。これらの香辛料は発汗を促して、皮膚の抵抗力を上げて風邪の感染症などを予防する働きがあります。ただし、とりすぎは肺を乾燥させ、胃腸も胃腸も痛めるのでほどほどに控えてください。

 大根・キャベツ・ジャガイモ・たまねぎ・白ゴマなどの白っぽい食べ物は、肺をうるおす効果があります。

 これらの食品は食物繊維も豊富なので、肺と主従関係にある大腸にもよく働きかけ、便通をよくします。

新鮮な空気は肺の良薬

 肺を丈夫にするには、新鮮な空気をたくさん吸うことです。空気が澄んでいる朝に散歩をする時間を持ちましょう。
 
 体力がある人は、1〜2キロの軽いジョギングするのもよいでしょう。たくさん呼吸をすることで、肺が鍛えられます。皮膚摩擦や冷水摩擦も皮膚の血行をよくして丈夫にします。寒い日にジョギングをすると、喉を傷めることがあります。寒さや乾燥が強い日はマスクなどをして喉を守りましょう。

秋は呼吸器が痛みやすい時期

 空気が冷えて乾きはじめる秋は、皮膚や呼吸器の粘膜を乾燥させ、風邪などを引きやすくします。気温が下がることで、からだも冷えやすくなるので、肺が弱い人は服を1枚多く羽織るようにして、季節の変化に徐々に慣らしていくことです。

 喉や口の中、皮膚などの乾燥を感じる人は、部屋の加湿をお忘れなく。
posted by 院長 at 17:03 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
>仙人の郷 仙人さん

申し訳ございません。

ニックネームが同じだと判断しにくいですね!!

今後、間違えないようにします。
Posted by つかはら施術院 院長 at 2007年10月08日 00:24
>ikeさん

ありがとうございます。

仙人ですさんは、東洋医学の知識を私以上に知り尽くしている方だと思います。

そういう方からすれば、たぶん私の書いたことが100%すべての人に当てはまるものではないですよ。

八網弁証や脈診、陰陽五行に当てはめて決めていくものですから。
Posted by つかはら施術院 院長 at 2007年10月08日 00:21
塚原さんへ
まちブログさがの仙人の郷の(仙人)です。
10/6のコメントは私ではありません。
たまたま同じ名前で投稿されたのか私があとから名乗ったのかわかりませんが、
私と先の仙人ですと区別するために
私のに関してはPostedbyの仙人のところにホームページアドレスリンクをつけておきます。
クリックすると仙人の郷が表示されればまちブログさがからだと容易にわかりますから。
Posted by 仙人 at 2007年10月07日 11:18
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