2007年11月28日

 質よりも量産化が目指されたことで、食物本来の味が損なわれてきました。量の多少はあるにせよ、毎日のように私たちの体内に取り込まれています。

 日常的に使用する調味料にはこだわって本物の無添加調味料を使うことをお勧めします。

 本物の調味料は、自然の深い味わいがあり、砂糖やみりんを使わなくてもお料理にうまみとこくがでます。



 塩の取りすぎは身体によくないと言われ、減塩が叫ばれていますが、これは精製塩自然塩を混同しています。

 精製塩とは海水からイオン交換樹脂膜を使って集められた塩化ナトリウムのことで、その純度は99.8%まで達します。

 それに対して、海水を塩田で循環させて濃縮し、天日に干すか釜で炊く昔ながらの製法で作られた自然塩の純度は80〜90%で、残りの10〜20%に身体に必要なミネラル・ビタミンなどを含みます。

 それらは、抵抗力や自然治癒力を高めてくれます。

醤油

 本物の醤油は1年〜3年かけて熟成します。作る過程で原材料が発酵し、醤油本来のこくと香り、甘みや苦味が自然に生まれてくるのです。

 添加物の入った醤油は3ヶ月〜6ヶ月で作られます。脱脂大豆や小麦グレテン等を入れ(アミノ酸液を作り)その特有な悪臭を食塩、甘味料、化学調味料で緩和し、これに本醸造の醤油を混ぜ、醤油らしさを出します。

 さらにカビを防止するためにアルコールや防腐剤を加えてあります。

味噌

 本物の天然醸造味噌は種類によりますが、半年〜1年以上かけて作られます。天然の発酵作用によって、複雑で微妙な味わいが生まれます。

 麹の種類により豆味噌・麦味噌・米味噌の3種類があり、この順番で甘くなります。また、麹の割合が多いほど甘みが増します。

 速醸法の味噌は10日〜2ヶ月で作られます。質の悪い大豆や古米を使っていることが多く、いろいろな菌や添加物を入れたり、熱を加えることによって発酵作用を速めているのです。


是非、この機会に、ご家庭の調味料を見直してはいかがですか。
posted by 院長 at 10:17 | Comment(2) | TrackBack(2) | 日記

2007年11月25日

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昨日は、妻と久々に話しをしたけど、たまにこのブログを確認しているらしく、禁じ手を使ったことで怒られました。

以後、気をつけます。ということで、禁じ手はご法度になりました。


全国の男性ファンの方、申し訳ございません。
posted by 院長 at 15:35 | Comment(3) | TrackBack(6) | 日記

2007年11月24日

昨日は、三日月町で矢山クリニックの矢山先生と中健次郎先生の講義に行ってきました。僕も気功はするけど、ここでまた新しい発見をした感じです。

栄養について、呼吸法、言葉や料理など、自分が知らない部分があり、また一つ勉強になりました。施術に関してもパワーアップするし、料理に関しても重ね煮というものを初めて知りました。

このことについてはいずれここで書くことにします。
posted by 院長 at 17:06 | Comment(4) | TrackBack(5) | 日記