2007年08月31日

 病気を治すということは、特別なからだにすることではありません。

 なんでもおいしく食べられ、自分の足で好きなところへ行け、よく眠れ、便を気持ちよく出せる。
 
 これは至極普通のことですが、非常にありがたく尊いことなのです。

 ふつうに生活が送れるということは、本来、誰もが享受することができるのです。楽をしよう、いい思いをしようという余計な欲を出して、普通以上になろうとするところに、ひずみがあらわれるのではないでしょうか。

普通の生活といえば、現代人、おかげでずいぶん便利な生活を送っている面があります。たとえば、電力の発明で、夜が昼のように明るくなり、身体を動かさずともあちこち移動できるようになったのは、ここ数十年のことで、人類の歴史からから見ると、ほんの一瞬前に起こった不自然な出来事です。

 一見すると快適便利になったように見える世の中ですが、「人間」という生き物からすると、いかに過酷な生活環境にあることでしょう。

 深夜に活動する人が増え、睡眠時間が大幅にずれるようになりました。また、パソコンやテレビのおかげで、目は人類がこれまで経験したことのないような過酷な労働を強いられています。

 さらに、車や工場から排出された汚れた空気、過剰な空調、多くの食品に含まれる食品添加物や残留農薬、食肉ブロイラーや養殖魚の飼育方法。

 なんでも手に入る時代ですが、普通の良いものは遠くなりました。

 今からたった百年ほど昔の生活に思いを馳せてみると、いかに今日の生活があるべき人間の生活から大きく逸脱しているか想像に難しくありません。
posted by 院長 at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(5) | 健康情報!

2007年08月30日

健康の三要素といえば、「食事」「睡眠」「運動」です。

その食事の大切さをお話しする前に、自然治癒力についてお話いたします。

現代医学の薬や最新治療では「病気が治る」ことはありません。
 
 現代医学は「症状を抑えることは出来ても、治すことはできない」と、各優秀なお医者さんが公言しております。

「いやいや、私は病院で処方された薬で治してもらいましたよ」という人もいるかも知れません。しかし、それは薬が治したのではないのです。

 たとえば、ナイフで指を切ったとしましょう。

 傷口にいくら薬を塗りこんだとしても、細胞が増殖して分断された肉をつなぐ働きがない限り、絶対に治りません。

 つまり、「自然治癒能力」がなければ、どんなに医術や薬物療法を尽くしても、からだは治らないのです。

 自然治癒力とは、すべての人間に備わっていて健康を維持し、ケガや病気を治す力です。自然治癒力は、ケガや病気で壊された細胞を元に戻す「自己再生機能」と、ウィルスや細菌などの侵入者と戦う「自己防衛機能」の2つから成り立っています。

 自然治癒力が落ちている人は、回復に時間がかかります。からだがしっかりしていて治癒力が備わっている人は、薬などの効果も早くあらわれます。

 薬や治療が、人を治す「助け」になるのはまちがいありません。ときには、治りを早めたり、苦痛を紛らわせたりしてくれます。

 しかし、最終的に、からだをもう一度、健康状態にまで立て直すのは、自分自身の治す力なのです。

自然治癒力を高める方法は後々、レスいたします。
posted by 院長 at 12:16 | Comment(0) | TrackBack(5) | 健康情報!

2007年08月28日

今、最も騒がれているのは地球温暖化のことって知ってますよね。

今年も各所で猛烈な暑さで、気温40度を数日間越えたとこもあります。

テレビでも北極の氷が解けている映像や、異常気象によ大規模な地すべりが起きて、大津波がくるなど、テレビでは頻繁に放送されています。

地球温暖化が進むと、天気予報では「今日の最高気温は45度でした。明日の気温は今日より少し高く46度が予想されています。」

そんな暑さ、想像できますか?
地球温暖化でまずいのは、ただ気温が上がっていくのではなく、気候のバランスが崩れてしまうことです。

極端に暑かったり、極端に寒かったり、やたらと雨が降ったり、ぜんぜん降らなかったり、そんな異常気象が当たり前になってしまうことです。


もし、世界中で大干ばつや大雨などによる異常気象が起きて、食糧不足になったらどうなるでしょう?

国内での食糧生産は40%しか作っておらず、残りの60%は海外から輸入しております。

数字を見てわかるとおり、日本は地球温暖化、気候変動に対して特に弱い国なんです。

他に今までと違う病気が流行りだしたり、花粉症がひどくなったりなど、健康にも影響していきます。

この地球温暖化の原因になっているのが二酸化炭素などの温室効果ガスです。

日本は世界で4番目に多く二酸化炭素を出している国で、1990年と比べて6%減らす約束をしていますが、実際は8%増えてしまっています

特に家庭生活から出る二酸化炭素の量が増えてしまっていますからライフスタイルの見直しが必要なんです。

私自身もチームマイナス6%に参加し、現在はエコアクションを少しづつ起こしています。


今日から出来る地球にやさしいこと

冷房の温度を上げたり、人がいないとこの電気を消したり、マイ箸を持ち歩いたり、ベランダや庭に実のなる植物を育ててみたりするなど、ちょっとしたエコアクションをライフスタイルに取り入れただけで、温暖化対策に貢献できるんです。

みんなも、ちょっとしたエコ、ちょいエコを探して地球のためのアクションを起こしてみてください。


ちなみに、私のとこではスーパーで家庭日用品(台所洗剤・洗濯洗剤等)買うよりも安いエコ商品のご相談もお受けしております。

posted by 院長 at 14:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | ECO